cure*m本番。

開演早々珍しく、MCなしで一気に2曲歌ったと思ったら、今夜客席にいらしてくださった、メンバーまほちゃんのご両親の、結婚記念日サプライズに備えた時間捻出でした。
「生声で」、はまぁいいとして、リクエスト、と急に言われても、答えに窮するだろうな俺でも。結局、「魔法の黄色い靴」を歌わせていただいた・・・社会の変化が目まぐるしく、曲がリリースされた当時がわからんので、歌詞の解釈によってはストーカーの唄に受け取られかねないな、くらいに思っていた(!)のだが、改めてご夫妻を前にしたこういうシチュエーションで歌ってみると、元は他人同士だった男女が一緒に過ごしてきた時間の長さなんかに、勝手に想いを馳せてみたら、初めて歌詞が、ラブソングとして自分の腑に落ちた気がした。
人前での披露は久しぶりだったので、緊張したのはともかくとして、真面目に歌いすぎてしまったかな、ちょっとこころ残り。
ご両親、お揃いのデニム姿で、先日お会いしたときよりも若々しく見えてかっこよかったです。
「サプライズ」するにしても、てっきり終演後だとばっかり思っていたので、誰にとってのサプライズだよ、ってな感じの動揺を引きずったまま歌った次曲では、音はあっていたもののバッキング部分なのにひとりだけロング・トーンの失態・・・あれっ?(あっという間に4小節)