ドラムデビュー当日。
それほどウキウキしたものじゃなかったよ、実際。
（もう時効なので書いちゃうが）
実は最初にお声がけいただいたのはペンギンフィッシュの方。当時の不安定な俺の仕事の関係で、「ごめん、（当日間に合うかどうかわからないから）無理」との返答をしてしまっていた。歌の場合、我々の（俺の）実力だと十分なウォーミングアップなしにステージ上にのった場合の破綻ぶりは、想像に難くない。
で、時を違えてノミの心ぞうに打診があり、その際も俺は同じ回答をメンバーに対してしたわけだが、楽器の場合、「最悪本番に間に合わなくても、まぁ（間に合ったメンバーだけで）なんとかするよ」という回答になる。あれれ？
かくしてあっという間に、出演オファーの受諾となってしまった。
こちらは俺としても全く経験がないので、どんなことになるのか想像もつかないんだが。
以後の経緯とペンギンフィッシュ側のご立腹ぶりは、J氏のブログで不特定多数の方々にしっかり公表されているので、そちら参照のこと。
そんなわけで客席最前列に、「鯖目なお二人」を伴っての本番となった。
