とはいっても、歌ではなく・・・

ここ数日、プレッシャーで胃を痛めつつ深夜まで資料づくりさせられた会議、フタを開けてみればとーてー、俺ごときでは仕切りきれず。
そんな自己嫌悪と寝不足感を抱えたままの会社帰り、青山一丁目から田園都市線半蔵門線)に乗る。
溝の口へ降りるのは、何年ぶりだっけ。
ペンギンが現メンバーになってすぐの夏、ここでストリートをやって以来か。っつーかてっきりニコタマ二子玉川)の手前かと思ってた。まだまだこっち方向への地理感覚には疎い。
駅からは地図を片手に、スタジオNODEへたどり着く。すでに英さん(Uke.)、祥子さん(Vo.)は到着していて、音だし中。さすがに俺は、平日の途上混雑を想像しただけでうんざりして(というかチューニング済ましておく暇もなかった)、スネアを持ってこなかった、のだが・・・スタジオ備え付けのスネアは、クリア・ヘッドではなかったものの、使い込まれてすでにツルツル・・・ブラシじゃ、音が出ないんじゃないかこれは?
多少とも音がでかく聞こえるナイロンブラシを中心に使うことにして、今回は本番ともどもスネアしか使わないのでフロアタムの上にいろいろ広げていたら、「なんか、職人みたい」。スティックケースからブラシが沢山でてくると、確かに自分でも、「必殺仕事人」か何かになったような気分・・・(?)。
ちなみに、ワイヤのブラシも新調しました。さすがに前のはもうボロボロだったので、今度は固定式にして、耐用年数試験中。
練習のほうは後日録音を聞いてみると、仕事で遅れて到着した真司さんのベースが加わる前だと、顕著に俺の悪い手癖がでてしまっていて、どんどんテンポが遅くなってく・・・これじゃ唄いにくかっただろうなぁ、俺でも・・・申し訳ない。本番までには、なんとか対策を講じなければ。
それでも練習は、終始なごやかに進み、若干ペンギンのレパと重なっている曲もあったりなんかして、(そんなに多くの曲を知っている、というわけではないんですよ実は)叩きながらハモりパートを唄っちゃったりもする。そういえば前回は、歌モノではなかったわけだ。
そのまま夕食という名の飲み会へ。鍋をみんなでつつく、美味。
南武線の終電から乗り継いだ中央線は、東京行きの最終電車。例によって事故のため40分遅れだったので間に合ったとゆーシロモノ。ケガの功名、か。
それより明日、本番じゃないのか俺は(酒は一滴も呑んでない、奇跡)。