楽器バンド

が全てそうだというわけでもないだろうが、何せ俺は今回、打楽器担当なこともあって、楽譜はあってもリードシートだけ。誰でも知っているようなスタンダード曲に至っては、ことばでの打ち合わせのみ。
曲の構成を確認したら、その場で「せーのっ」合わせ・・・という練習。
個人的にやっておくべき楽器のオペレート関係は、互いに介入・指摘する余地がない(そもそもみんな、使ってる楽器が違うからね)。あくまで合わせが中心。
当然、すべての曲を知っているわけではないが、次から次へ演奏が始まり、数小節聞いたところでなんとなく、「こんな感じ?」というリズムパターンをたたき出す、繰り返し。
その中から比較的出来のいい曲から順に本番に並ぶ、という手順だ。だから練習の場での曲数は多くなる。
初めてこの形式の練習に合流したときは面食らったもんだが、さすがにこの進め方がわかってからは、少し慣れた。
とはいえ、自分の手札にないリズム・パターンの曲がきたときは、もちろん全身冷や汗、くらいではすまない。
先日は、3拍子というやつに梃子摺った。
まぁ、打楽器の演奏方法というのは、決まりごとがあってないようなものだが。
ノミの心ぞうメンバーはいうに及ばず、純吉さんにも前回の代々木本番で、俺のへっぽこぶりまですっかり見られちゃってるし・・・差し当たってテンポがキープできれば、この練習をやりすごすことだけはできるのだが(コラコラ)・・・もちろん本番は、それだけではいかない。