18:19 Saturday Night Jam(市民広場)へ

Tanto Gutsのメンバーと異国の地(?)で、終演後の余韻を会話で楽しんだ後は、メイン会場・市民広場の”Saturday Night Jam”へ移動。
途上も数箇所の演奏を楽しみつつ(他のステージはヒラ)。だいたいが幅の広い商店街の真ん中をステージにして、それぞれの場所ごとにジャンル傾向が決まっているらしい。裸足で歌う女性ボーカルのバンドとか、ノミの心ぞうに似ている編成のアコースティック・バンド、ギターのデュオ・セッションの生なアドリブ駆け引きにどきどきしたり、そういえばさっき、地下鉄の出口で最初に耳にした音はロックだった。今やジャズだけじゃありません。街中が音楽。二日間延べ、参加バンド707、ステージ数90、という想像以上にでっかいイベント。公式マップ、ったってタブロイド版だもの。

そうそう、途中通りかかったお茶の井ヶ田で、しょーこさんに「ずんだ生クリーム大福」をごちそうになりました。冷たくて、あっさり甘みがおいしい。やっぱ買い食いだよね、お祭りは。
で、青葉通りに入ったところでついにビールに手を出す英さん*1と俺。名称どおり、青葉茂る中央分離帯に設置されたステージではドラム、アップライト・ピアノ、ウッドベースとフルートのバンドがアツいセッションを展開中。ん〜、幸せっ。

仙台市役所隣のメイン会場には、丁度演奏が終わった他の会場から三々五々、それまで演奏していた人たちも演奏を聞いていた人たちも、徐々に集まってくるワクワク感。もはやステージは見えないほどの人だかりだが、右手にオーロラビジョンを望み、ステージ上の様子が見える位置に陣取ることができた。横付けされたタンク車から出てくるのはビール、という趣向が面白くて、ここでもう一杯。こちらの中身はバドワイザー。バド・ガールがいないのはちょっとがっかり。

周囲が徐々に黄昏ていくいいムードの中、金管4本のミニ・ビッグ(?)バンドのオープニングとピアノ・トリオを堪能してたら酔いが回って地平線が傾き出し、動いてないとその場に崩れ落ちそうだったので、勾当台公園内の野外音楽堂へ。再びFAKE6さんを聞けるかと思ったら、今度は丁度終ったところでした・・・残念。

*1:は太助で既に飲んでたか