松島海岸駅


たとえ天気がさえなくても、やっぱり国道の向こうに見えた途端に「海だぁ〜」とこころの中で叫んでしまいますね。
はやるこころを抑えつつ、まずは遊覧船の待合所へ、運行状況の確認。
ちなみに駅右手のマリンピア松島水族館では、11月からの冬場限定でペンギンのお散歩が見られる、とのことだが、今はまだ9月なのでパス。
傍から見ていると、仙石線から降りた人たちはどんどん、丁度出るところの遊覧船に乗り込むところで、ちょっとした賑わい・・・ん、電車から降りた人数よりはるかに多くないか? 桟橋上。
と思ったら、毎時丁度発の船に間に合うように、どうやらバスが団体を運んでくるようになっているらしい。ここは一回見送って、まずは五大堂をゆっくり見てくることに。
入り口のみやげもの屋にあった、ふくろうのヌイグルミ。周囲の音をサンプリングして、早回し(高い声になる)で2度繰り返す、という悪趣味(?)なもの。周辺のみやげものに漏らしたことばも漏れなく拾ってしまうので、純吉さんがこのヌイグルミの前では全くしゃべらなくなってしまいました(^^; というシロモノ。
俺は、ご当地シリーズ「目玉のおやぢ」ずんだ餅バージョンを見つけたので、思わずだんちゃんに買って帰ることに。他に伊達政宗バージョンもあったのだが、「被り物(兜)は目玉にあらず(?)」、ということで英さんと意見が一致したのでした。
足元すけすけの朱塗り太鼓橋を2本渡って、海に張り出した岩の上にあるのが五大堂。東北最古の桃山時代の建築物だそうで、四方の欄干それぞれの方向に、干支が彫られている(写真はねずみ)。

もちろん自分の干支を写真に収めようとしたのだが、よりによってお堂正面の看板の裏で、全く見えないんだなこれが・・・*1
国道に戻ったところ、道の向かいに「地酒小路」というのぼりが視界に入ってとっても気になった、むとう屋さん。

店に入ると、見た目涼しげな色ガラスのお猪口や器がお出迎え。気さくな店長さん(?)に勧められて英さんたちが味見していたのは自家製白ワイン。ビン内発酵するので、毎日味が遷ろうのだそうな。残念ながら今日はあまりアルコールに接したくないモードなワタシ。あ〜あ、もったいない(試飲もできず)。
奥のガラスケースには、「松島ビール」をみつけた。これならいけそうか、と思ったが栓抜きが必要だな。断念しかかっていたら、後ほど遊覧船内の売店でありつくことができました。ぐびぐび。

*1:というわけで俺の干支は、ねずみではない