塩竃〜仙台〜東京

塩竃は有数のまぐろ漁港で、駅前のポスト上にも当然のように、まぐろ鎮座。

当然ご当地名物は新鮮・豊富な魚介類の寿司! ということになるが、昼というには遅い時間。ほぼ絶望的だったので、お手軽にマリンゲート塩釜向かいの大漁横丁に入る。

これが大アタリで、味噌汁のようにみえるのは魚のだし味たっぷりのアラ汁。こちらもとっても美味な、ネギトロ定食。定食類がいずれも1,000円以内とお手頃価格。今日のBGMは懐かしいヲーノキヨフミさんだったりします。

腹もふくれたところで、マリンゲートでみやげ物を物色。仙石線で松島海岸から3駅分、仙台に近い本塩釜駅までは、ここから徒歩10分、という位置関係。観光地然としていた松島と比べると、こちらは漁港・船舶関係の人たちが日々暮らす街、といった風情。
高架線上のホームにやってきたのは、偶然にもマンガッタンライナー

仙石線の終点、石巻にゆかりの漫画家・石ノ森章太郎さんのキャラクターでラッピングされた特別車両でした。

▲こちらは車内風景
ちなみに仙石線のこれらステンレスカー、現地バージョンの小改造は施されてますが、元を正せば山手線。北の地に移って(編成も)短くなって、まだまだ頑張ってる、という感じ。

こんな顛末で仙台へ戻り、駅ビルで会社と東京のバンドメンバー用のみやげを買いあさると、駅弁とビールを自分用に買って新幹線に乗ってしまう。そこはもう、東京。見かけは贅沢な特急用のシートも、どこかすっかり俺を荷物扱いだ。
さて、明日から一週間ぶりに会社か。