久しぶりの多作

多作スタッフの男性には、「ホント、お久しぶりですね」とセッティング中に声をかけられる。ば、ばれてるぅ(出演者の顔を覚えるのも仕事だもんね)。
今やOMU☆CHAライブの常連であるひーやんにも、思いがけず会えたりして。ホント久しぶり。偶然、ステージのドラム側最前列に陣取られてたので、幕間セッティングの時から客席と私語を交わしてるの図。本番は一転なごやかムード、緊張感ないな、俺。
その後ウチアゲでも、Stuck時代の思い出話や共通の友人たちの近況について情報交換にと話がはずんだ。
さて、若いお客さん層を想定して、珍しくかなり挑戦的選曲。最初にガツンと、ということで(?)、一曲目からいきなりテンポ260(譜面上は232なのだが、最近このテンポが標準になりつつある)というめちゃ早っ! な曲で。さっきまでのスタジオ練のときは、まだカラダが起きてなかったらしく、スチールのブラシでは手がおいつかなくって、おもわず軽いナイロン・ブラシに持ち替えざるを得なかった・・・その後楽屋ではずっと、練習パッド持参でルーディメント練してました。さらには本番ステージ上にメトロノームを持ち込んでテンポを目視確認してから、という慎重なカウント出し。俺だけじゃなくてメンバーそれぞれが限界に近い早さなので・・・いや〜、一曲目から、重かった。
楽器隊のハードな演奏の後は、しょーこさんのボーカルで癒されちゃってください、というわけでフルメンバー。演奏しながらでも、しょーこさんの落ち着いたトーンの声は、聞きほれちゃったりするんだよなぁ、気をつけないと(そういう俺は曲の終り方を間違えた前歴が、あったりなんかする)。
コントラバス*1に変わって客席の話題を一気にさらっていったのは、今夜ついに初投入の「アンデス25」。その音が出たとたん、客席からはどよめきが。PA上ではリバーブとの相性も、とってもいい。演奏する純吉さんにしてみれば、鍵盤ハーモニカと勝手が違い(息の強さだけで音程が半音くらいは変わっちゃう)、四苦八苦だったようだけど。
ご興味のある方はぜひ、次回のノミの心ぞうライブへ(今後の予定は画面右のプロフィール欄参照)。

やっぱり今回も(仙台のとき同様)、「(ペンギンフィッシュの誠さんに)とっても似た人がいるなぁ、とは思ってた」と終演後、数人に声をかけていただいた。誰だろ〜、誰なんでしょね(^^) 加えて今回は「Tanto Gutsの飯塚さんにとっても似ている人がいるなぁ」という声も・・・。
もっとも今夜も調子に乗って2曲ほど、ノミの心ぞう・男声合唱団の一員として、おやぢギャグまがいのネタで歌を披露しましたが。真司さんに急遽書いてもらった楽譜はまさかの2声部、今夜のライブ主題曲(?)。ノミ史上初か。
もう一曲の方では、笑いをこらえてかうつむいちゃったお客さんとか、ついに元歌を知らない、という若者もいた様子。
でも客層は思った以上に幅広い世代の方々がみえていたようだった。もっとバリバリ20代かな、と思ってたけど。
5分押しで始まったが5分押しで終わったところを見ると、かっきり25分で終了。

*1:はさすがに今回、店側から持込を断られたされたらしい(^^)