開演時間までには近々稀なことに、なんと満席。

ありがたいことです。
時間になり店内のBGMが止まって、緊張してたのは勝手のわからないお客さんの方だったかも。PA関係のチェックに手間取りました。
2曲終ったMCのところで、英さんのPHSが鳴るし(演奏中だったらどうなってたことか)。
…内情露出しまくりの、だらだらなステージですみません。

あたたかいお客さまに見守られつつ、お陰様でメンバーそれぞれが遺憾なく日ごろの練習の成果、というかほぼ練習そのまま、リラックスモードの演奏を、ご覧いただけたのではないかと。
「Minor Swing」を叩いているあたりから猛烈に酔いが回ってきて、手が止まらないぃ〜。スウィング特有のタメがとれなくなって、どんどん転がり落ちてくように…最後の「ルパン3世のテーマ」は俺史上最速、になっちまった気がする *1。ブラシの手がついていくようになったのは、喜ばしいことではあるが…。
「Bag’s Groove」のソロでは英さんがノリノリだったので、思わず煽りの合いの手を入れる。その直後のベース・ソロがまた対照的に、「俺はな〜んも聴かんかったけんね」みたいに、数拍同じ音だけで刻んでたりして…こーゆーお茶目なの、大スキです。
こういう掛け合いはやっぱ、生演奏だよね。
因みに今夜の客席には、母と妹も来てました。以前、家でのマスタリング作業を聴いて(こういう作業のときはヘッドフォン使わないんだよね、俺)以来の、しょーこさんのファンである二人も、「やっぱ生歌がいいね」とご満悦、純吉さんの「飛び道具」が次々変わる器用ぶりにも、感心しきり。母にはいい誕生日プレゼントになったのではないかと。
そういえば一緒に出演中の飯塚兄弟ともども、客席もなんだか兄弟・姉妹密度が高い夜だった。

楽器隊だけでの第1部の後は、しょーこさんと真司さんのデュオ(ボーカル&ギター)があって、ゲストのda-imaさんのソロ・ウクレレにうっとりさせられてから、いつものように全員参加の後半戦へ。

*1:あとで録音を計ってみたら、かっちりテンポ230あった