国分寺・クラスタ(ノミの心ぞう)

なんといっても、しょーこさん、完全復帰!
いつもの花粉症シーズンのみでなく、仕事の都合が重なってほぼ5ヶ月ぶりだったが、合わせるにもハモるにも、実に楽しかった。やっぱ聞くのも演るのも、ノミ・コンプリートですよ。
後で録音を聞く限り、ドラムがジャズになりきれていないのはおいとくとしても(TT)、なんだかスウィングらしい疾走感、というか楽器隊にもリズムにシマりが出てきているように感じた。
本日唯一の日本語曲「黄昏のビギン」。オヤジコーラス隊に思わず客席から笑いが。これ、狙い通り。ほっ。ここで全く笑ってもらえなかったらどうしようかと。
というわけで(?)お客さんたちとの距離も縮まり、なごやかなライブになりました。
因みにコーラスは、ほとんどの曲でいちいち楽譜に書いてないんですよ、その場ハモリ。
しかも必ずしも音域順でもなかったり。一応、他のメンバーがこの辺(の音域)でハモってくるだろう、との想定はするけど、かといって必ずしも毎回同じ、でもなかったり・・・。なんだろうねぇ、同じ音になるのは咄嗟に避けたがるのって・・・で後で録音とか聞くと、妙〜なテンション・コードが鳴ってたり(^^;
俺? だいたい一番オイしいポジションを、押えさせていただいてますハイ。歌いたがりですから。
っつーか、歌以外の音程がある楽器で、アドリブとか全くできないしなぁ。
後半2曲は、例によって練習でもやらなかったテンポでぶっとばしてしまった・・・ああ、またやらかした・・・。終曲、トリステーザでは想定どおり、会場一体となっての大合唱・・・って、JAZZライブじゃないよな、この光景はもはや。

今夜の客席には、はるばる大田区から自転車で(!)というゴウリキな方も。俺だったら体力的に云々いう以前に、途中で職質にあってライブに間に合わなかっただろう。最遠方は奈良県からのお客さんでしたが。
また、今回競演をお願いしたのは村上真奈美さん。前回は東新宿・LOVE TKOでご一緒させていただいたが、ギター弾き語りはしっとり、歌わない曲(インスト)ではかなりアグレッシブなギター演奏(叩き系、といわれているらしい)、そのギャップがカッコいいんです。
みなさん、ありがとうございました。

ノミ・ボトルは62号に突入。
皮肉なことに、(アカペラ)歌うことに対しては、以前ほどには熱心でなくなっている俺に対して、発声についての相談とかあったりする。酒の話題としては嫌いじゃないので、ついアツく語っている自分に気付いてはっとしたりもする。