主催バンドのジルコンズさん

の演奏には、メンバー内でもFUNEがひときわ、思い入れがあるようだが、俺としてもノミの心ぞうで、同会場や荻窪某所でお世話になったこともあり、また去年ははるばる定禅寺ジャズでお目にかかってもいる。
縦横無尽、パワフル、自然体(に見える努力)、と三拍子揃った貫禄の演奏内容で、もちろん出演を控えているはずの我々も、終始そのペースに巻き込まれて大爆笑。
今夜の演目、なかでも「You Belong To Me」は俺が中学3年生当時、丁度山下達郎さんが一人多重録音のアカペラ・アルバム、On The Street Cornerを発売された頃で、俺が生まれて初めて、いわゆるアカペラに触れて衝撃を受けた、アカペラとして初演奏した思い出の曲、だったりする。メンバーが一生懸命耳コピして、楽譜を書いてくれたっけ。
MCでは散々、ハードルをあげまくっていただいた(笑)が、バンド名はなぜか「ノミの肝ぞう」に自動変換されており(^^)、真司さんと俺が所属しているノミの心ぞうと混同、わかる人だけ客席爆笑、というノリ。結局、「俺たち寄せ集め、略してノミカン」、というわけのわからない結論に落ち着いた、らしい(^o^)

そんなジルコンズさんたちの丁々発止、よどみないMCに影響を受けまくっちゃったらしく、到底マネなんかできるわけがないのだが、無理しちゃったもんだから、今夜の「俺たち」のMC、相当妙なことになっていたらしい。こちらは当夜限りか。