あけて正月

明けてノミの心ぞうとジャズミサの練習日に備え、千葉に置いてあったハイハット(14”)と、練習台に使っていたスネアスタンドを持参、実家に向かう。スネアは前回千葉に持ってきたとき、一旦バラしてしまったので、この正月中にチューニングもしとかなきゃ。
近所の神社に寄って、昨夜とほぼ同じ長さだったが行列に並ぶ。地元の人たちが口々に、今年の行列は例年より長い、不景気だからじゃないか、などといっている。今年から、お世話になります。

初詣を無事に済ませると、境内で甘酒(無料)をいただいた。
それから、12年ぶりの縁起物(巳年)なので、おみくじとともに蛇を象った土鈴を求めた。
おみくじは、昔の診療所で出していた飲み薬の袋みたいな紙に、「中吉」とあったが、「生活にいま少しの反省が必要」と、全体的に戒めのおことば基調。
この土地神様、まずは中々、手厳しい。

それからバスに乗って、駅へ。
後払い式なので、前扉から降りた。
途端、歩道の段差に左足がひっかかって、一瞬何が起こったかわからないまま、次に気付いたときはまさに「べしゃっ」と地面に突っ伏していた。
終点だったにも関わらず、バスは何事もなかったように前ドアを閉めて行ってしまう。
これが京王バスなら、転倒したのが俺じゃなくても運転手が駆け下りてきて声を掛けていた場面を何度か目撃したことがあるんだが・・・さすが、京成バスだな(と社名を出す)。
まぁバスの運転手には、何の落ち度もないことなんだが。
被害状況。
左ひざと、咄嗟に出たらしい右手の平から流血、倒れこんだときに跳ねたのか、右手は甲も血が出ない程度にすりむいている。まっすぐ前に倒れたらしく、顔や頭は地面に着かずに済んだ。夜になって、同じ右の二の腕が打ち身の痛み。
正月早々、さっそく「中吉」の洗礼、だったのだろうか。
この荷物だったが、蛇の土鈴は、わざわざ一旦自宅に戻り、置いてきておいてよかった。横着して持って歩いていたら、さっきの転倒で完全に割っていただろう。いやはや・・・。