ひろし

FANで何度か「ニアミス」していて、こちらも自分たちの演奏スタイルを確立されている、いい男声バンドだな、と思っていたのだが、今回ひょんなことから急速接近することができた、幸せ。
洋楽ロック・ポップスの曲への思いが「熱すぎ」て、限られた演奏時間に聞いてもらうために、独自の「メドレー」アレンジが主な芸風になっている、らしい。
今夜の会場「あらたると」は今池公園に面しているのだが、演奏前、各バンドが声出ししていたら、ひろしのビートルズメドレーを聴いた通りすがりのオジサンが急遽、おひとり入店を希望される、というくらいの演奏である。
特筆すべきはオリジナル曲をもっていることで、今夜「VOICE」(翌日、FANでも歌われた)を披露。女子高生たちから羨望の視線を浴びておりました。
FANでは大きな屋外会場で、距離感をもって演奏を楽しんでいたわけだが、今回こうして間近で、お互いゆったりとした雰囲気の中で拝聴する機会を得て、ますます芸の幅が広いバンドだな〜と思った。
っていうか、ボイパのヘルプって、いいんちょ〜だったんだぁ。
予め知ってたら、PA機材諸々、お願いしちゃった方がよかったよなぁ…(真司さん・談)。