鶴舞市民音楽祭2015(俺たち寄せ集め)


という俺たちも、2曲続けて歌った直後のMC噛み合わず…どーした「MCツートップ」?! 演奏ブランクの影響が、こんなところに出てしまったか、それとも若者たちの爽やかな演奏にアテられたか…。
それにつけても冒頭、立ち位置を間違えちゃったヤツまで出るとは、どーゆーことだ?(^^;
というわけで、説教めいたことをいえる余裕があったかとゆーと…毎度、そんな余裕はございません。

ステージに上がると、どこからか「待ってましたっ!」の掛け声が! ”Crazy Little Thing…”では、この曲をご存知だったのか明らかに歌詞での合いの手が聴こえたり…もしかして、同じ鶴舞公園で4月に開催されているFANでお会いしている(一般の)お客さんが、わざわざお越しくださったのかも知れない、などと思うと、とても嬉かった。
日頃は俺がステージ上にPETボトルを持って上がることは、ほとんどない。それが今日は、ほぼ1曲ごとに水分補給のテイタラクだ情けない。今回は想定済みだったものの、やはり風邪薬のせいか。
声自体は思っていたより出るが、やっぱりファルセットでは音程が不安定で、想像通り長続きしそうにないな、これは。

経験値だけはそれなりなので、本番なりの「はっちゃけ方」はするが。
「名古屋」といえば今やすっかりおなじみワイヤレス・マイク、なので演奏しながらの移動も大きく取りやすい。
演奏が客席に「届く」かどうかの基本的な違いは、ここにあったりする(動け、といっているわけではない)。
アカペラならではの、音程の正確さに慎重になりすぎるために、練習の「再現」に終始してしまうと、自分達の演奏の「枠」を抜け出すことができない。もちろん十分な練習を積んできた上での「はっちゃけ」でないと意味ないけど。十分に練習を積んできたのなら、本番での意識は、自身の演奏内容よりも客席(の反応)に向いていることが肝要なのだ。
そうはいっても、あの本番特有の緊張感の中では、今だになかなか難しいが。

演奏時間枠は15分だったが、動画計測で入りハケ込み15:03!
とにかく、俺の「孤独な(風邪との)戦い」はこうして、なんとか無事に終えることができた。同じステージ上での、メンバーの動向を見る余裕がなかったことが、一番問題だったかも知れない。やはり心身ともに、健康が一番だ(これは、わざわざ聞きにきてくださった方々に申し訳がたたない、という自戒も含めて)。