On Stage!(Booking Live)at 阿佐ヶ谷・On The Roof+

【出演バンド】

  1. Ota6(オータム)
  2. WINS阿佐ヶ谷
  3. Eternal Bless Choir

我々にとっても急遽決まった「続編」だったが、お客さんの入りも先週よりは少なく、盛り上がり方も前回よりは大人しい感じだった。多分、ご自身が演奏なさる方々が(先週よりも)多く、そういう興味から我々の演奏にじっと耳を傾けてもらえた、ということだったらしい。

  1. Surfer Girl
  2. It Don’t Mean A Thing
  3. Brahms’ Lullaby
  4. Sentimental Gentleman from Georgia

元々手札(というか歌える曲)がないので、曲順変更(しただけ)で、先週と少し見せ方を変えてみた。
1曲目のゆったりとしたDo-Wop、シンプルなハーモニーのお陰で、狙い通り会場の空気がゆったり変わった。
ハンドマイクとは違う集音マイクでのステージングで4人の立ち位置が必要以上に近く、すぐ隣の誰かの気持ちの不安や動揺が手に取るように伝わってしまう(^^;、などといった演奏環境にも慣れてきて、お客さんの反応もある程度予測可能になり、演奏自体がこなれた感じ。
元々今回もゆるい雰囲気のイベントだったのだが、時間配分的にはもう1曲欲しいか。さすがに単なる話好きのオッサンたちに映ってしまう…。

実は俺自身、思い返すまでもなく昨年10月以来、(先週の演奏まで)全く声を出していなかったわけで、不安の渦中だったがなんとかご期待通りの結果を残すことができたようだ。俺自身も特にブランクに起因して、以前より歌唱に不自由な感じもせず、それなりの手ごたえを得られたのは、一番大きい。
「引退」表明は、まだしなくて済みそうだ。
何より普段と違うメンバーとの声合わせは、バーバーショップ・スタイルという特殊性もあったが、俺にとっても楽しくて、刺激的だった。
この、音楽への新しい「自由度」アプローチは、また自分なりに咀嚼して、俺寄にも還元していけたらいいのだが。
それにつけても、週末がこう充実しちゃうと、月曜から人間社会の生活に戻れるかどうか、不安で仕方がない(←この、ダメ人間っぷり)。