その夜の21時台のトップニュースは、ガン死亡者数ワースト1位の青森県が五つのガンについて集団検診とその後について調査してみたところ、中でも胃がん検診が最大でなんと4割もの人が、今の集団検診のシステムではひっかからなかったのだという。
さもありなん…。
っつーか集団検診で発見されるくらいなら既に手遅れ、ってことか。
手遅れな状態にまでなっているのを「早期発見」できたところで何の意味もないよな。だったら自覚症状が出ちゃってから医者に行っても同じ、ということじゃん。
自分の身体のこととはいえ、さすがに来年からは検診行くの、やめるか。
「年に1度」を推奨されている検診頻度も、医学的な要請からというよりは、自治体の予算措置上の理由、という色が濃い気がしてならない。
つまるところ、費用対効果ならぬ苦労対効果的には、隔年〜3年に一度検査、くらいが丁度いいところかな。
こんなことをいっていられるのも、俺が今のところは健康だから、なのかも知れんが。
