July's Sounds(WINS阿佐ヶ谷)

  1. Sentimental Gentleman from Georgia
  2. WINS Cardの歌
  3. Sing,Sing,Sing
  4. Garota de Ipanema(イパネマの娘
  5. Their Hearts Were Full of Spring
  6. 七つの子
  7. Route 66
  8. It Don't Mean a Thing

「樹木の音色 さえこ」さんの「ほっこり」ムードで始まった今夜のライブ。
この組み合わせと演奏順自体が、まるで「見えざる手」で定められていたような。
Stairsさんの重厚だが繊細なハーモニー(とオトナなジョーク)をお楽しみいただいた後、WINS阿佐ヶ谷の登場は3番手で、相変わらずのジタバタ(当事者目線)。
早2曲目のオリジナル曲「WINS Cardの歌」では、既にWINS Cardをお持ちの方が我々と一緒にカードを捧げ上げて(?)くださるというハプニング!(わぉ!)…WINS Card、お陰様で順調に浸透してきております。「●秒にひとり」とまでは、いかないですが…。
終演後に請われてスタンプを押す手も、2個目、3個目…リーチ! の方が増えてきて、目に見えて「リピーター」の増加は何より嬉しく、ありがたい。
今日はボーカルグループ盛りだくさん(4組)の競演なので、1バンド30分枠と短め。WINSとしてもMC短めバージョン…というか曲間MCは原則30秒という縛り…でもついつい話が長くなる。メンバー互いに「(MCの持ち時間)30秒過ぎた」と、なんだか程よい「パス回し」のようなツッコミが入って、このくらいの意識の持ち方が、我々には丁度いいのかも知れない。
当日お誕生日の方、一名!
残念ながら他のバンドご招待のお客様だったので事前に把握し切れなかったが、WINSでもHappy Birthdayのコーラス・アレンジ、実は常々ご用意があったりします。
とにもかくにもこれ幸いとイジらせていただくことにして、歌いながらWINS Cardをお渡ししてみたところが、想像以上の間近美女(笑)だったため、このテの「免疫」のない俺、手の震えが止まらんじゃないか…!(我ながら却って、カッコワルイ)
最近すっかりライブ・バージョンとして超高速演奏が常となっている「It Don't Mean A Thing」、アドリブ・パートでは、「なかちょ、そーくるか!」(なんとオクターブ上!)
というくらいの「緩さ」で、恐らくWINS阿佐ヶ谷史上かつてない大盛り上がりライブ、無事終了。
バトンを渡した(BiLL-Bose Jr改め)Salty Dogsさんが、これを更に上回る大盛り上がりできっちり締め。
バンド間の役割、というか連携のようなものも垣間見え、こうなるともうイケイケ。
前日もライブだったという彼らは気合充分で、結果、全部もっていかれた(笑)。
俺もビール飲みながら踊ってて、笑いすぎて後頭部が痛い…音楽の楽しみ方って、本当に様々だよなぁ。
いつかまた、今夜と同じ組み合わせでライブやりたいなぁ、と何度も思い返す夜だった。
こういう計算できないことが多々起こるから、音楽ったらやめられない。
もしかして今夜のライブに立ち会ってくれた方々、「伝説の夜」になっちゃったかもよ(大袈裟か?)。
お互い恐らくは同じ思いを抱えたまましかし、出演者同士でウチアゲがゆっくりできなかったのは、唯一の残念無念でありました。