9月最終日。

昨夜、お天気お姉さんがあれだけ自信たっぷりに、「この週末、午前中は雲の取れないところがありますが、概ね晴れの、行楽日和」といっていたのだが…。

満を持して午前中から洗濯機を回したところ…なかなか雲が取れないな〜。まだ「午前」なのか〜。
ようやく太陽が顔を出したと思って時計を見ると、午後4時を回ったところ(をいっ!)。

ともあれ外の空気を吸いに、昼過ぎには一旦外出した。
楽譜一式持って、いつもの実籾本郷公園のベンチに行くつもりで、電車に乗らず南側のバス通りを歩いていた。コミュニティーバスの経路が変わったのは知っていたが、実籾高校の前まで分け入っていくのを偶然目撃。
こんなところをバスが、という林を掻き分けて走っている様子がなんだか好ましく。
折り返しをカメラに収めようと、一面畑の景色の中で、の〜んびり待ってみた。
葱とレタスの収穫作業、紋黄や紋白の蝶が舞っているのをぼーっと眺めているのはいい気分。
ところが肝心のここぞというタイミングで、カメラのシャッターが落ちず、痛恨の撮り逃がし。カメラのオートフォーカスがどこにピントを合わせるか迷ってしまう場面で、というのがこのところ結構頻繁にあって…やはりここ一番、ではフォーカスモード設定の変更を検討せねばならないか。使い慣れるまでにまた、時間がかかりそうだが。

部活動の吹奏楽を練習している音がほの聞こえる高校の門構えをカメラに収めたくなり、バスが出てきた細い道を正門側へ。周囲をぐるっと散歩するくらいのつもりだったが、正門向かいには馬頭観音が出現するわ、おまけにいい感じの林の階段を登ってみたら、屋敷近隣公園に行き当たるわ。木陰に背もたれの付いているベンチがあり、本郷公園よりも小奇麗に手が入っている感じで、居心地がよさそうだ。
東京にいたときも、電車での移動を楽しむのと同時に、居心地のよさそうな公園探しというのが結構、外出のモチベーションになっていた。千葉に越してきてからも無意識にこうして、居心地のいい公園を探してしまうわけだが、残念ながら東京と比べてると、造ったはいいものの維持管理には(東京ほどには)カネをかけられない、という印象で、先日カイボリ作業がテレビ放映された藤崎・森林公園をはじめとして、結構名の通った公園でも、実は行ってみると雑草が生い茂る鬱蒼とした「熱帯雨林」化しているか、草木一本も生えない炎天下にベンチを置いただけ、のどちらかだったりする*1
このため、今回偶然に発見した屋敷近隣公園は、俺にとってかなりポイントが高い場所になった。
そんなこんなでついつい歩きすぎてしまい、滑液包炎症が完治していない右足がかなり痛くなって帰宅。
うっかりパソコンをいじり始めたら、あっという間に21時近くになってしまい、さすがにコンビニでもスーパーでも、今夜欲しいものが売り切れ続出、商品棚、ガラガラ。明日出直すことに。
まぁ明日が日曜日だからよかったものの、これが平日の朝に必要なものだったら、何が何でも今夜中に入手しなければならなかっただろう。
夕食に作ったカレーは二晩続けて、野菜を入れすぎて薄味スープに…(TT)
なんかツイてない印象しか残らなかった、土曜日。

*1:個人の、ごく限られた周辺地域での感想です。