9:35 ミヤジャズイン2018の日。

f:id:oku_anijin0406:20181103093514j:plain
とちぎ乗り換え中。


今日は、ミヤジャズに向かっている。
なんと今朝は6時に目が覚めてしまった。遠足前の小学生じゃあるまいし。
いくら宇都宮が(千葉から)遠いとはいえ、8時前の電車に乗れば、メンバーとの現地待ち合わせ時間に間に合うのだが、荷造りも概ね、昨夜済ませてしまっている。
待っていても仕方ないので、1時間ほど早く出ることになった。
途中の東武動物公園駅で、危うくそのまま「館林」行きになっちゃうところ、天性の勘、というヤツだろうか。
「俺はここで降りるべきなのでは」
という妙な感覚に従って、ひとまず降りた。ホームで路線図を見たら、やっぱり。ここから伊勢崎線日光線が別れていて、俺が向かうべきは日光線の方だった(危ねぇ危ねぇ)。
たかが私鉄の一路線、だと見くびっていると、とんでもないところまで連れて行かれちゃうのが東武線。
東京から宇都宮までは、100kmちょっと。ファーストチョイスはJR東北線で、東京からの全行程を東武線で行こうという人はなかなかいないと思うが、仮にここは私鉄乗り継ぎで行こう、と思う人がいたとしても、普通だったらその「乗り継ぎ」があるはず。なのに全線東武鉄道(の切符一枚)で、宇都宮まで辿り着いてしまうのが東武の広大な営業規模。
乗り換えた10両編成は東栗橋駅止まりで、ここで4両編成の新栃木行きに乗り換え。当然、車内はぎっちり満員。板倉東洋大学前で若者がけっこう降車したものの、どうやら(日光あたりで)紅葉シーズン到来のせいもあるらしい。先ほどから折り畳み自転車の横で会話している男性2人の会話、専門用語が多すぎて全く、何について話しているのかわからない。
向かいの席の、流行のThe North Faceのリュックを持ったヤンキーなお兄ちゃん、今日の俺の「イタリア軍用リュック」に興味を持ったようで、ガン見してた。俺はこれをもう10年以上、なんだかんだ使い続けていて、破れ知らずの堅牢ぶり。The North Faceのこの形が流行するかなり前からだ。一時期はデイバックも使い勝手がよかったが、1泊程度までの旅行だったらこれひとつで十分。カートやトランクは使ったことがない。せっかく栃木まで行くのだからと数日前から、帰りはひとり桐生あたりに1泊して、翌日曜日は何かと思い出の地であるわたらせ渓谷鉄道にでも行っちゃおうか、としばし「机上旅行」を楽しんでみたが、実は東京から行きなおすのと(料金的に)そう変わらず、第一あの辺りの紅葉にはまだ少し時期が早い。
f:id:oku_anijin0406:20181104204556j:plain
さすがに東京よりは風が冷たい感じの栃木で、ここまで順調な接続が途切れて、30分待ち。
しかしこの間にも「紅葉狩り」シーズン到来、とばかり、ホーム時刻表に記載のない臨時特急が何本も入ってきたので、テツな俺としては退屈しなかった、というかすっかり「通りすがりのテツ魂」に火が…。
f:id:oku_anijin0406:20181104204623j:plain
f:id:oku_anijin0406:20181104204639j:plain
f:id:oku_anijin0406:20181104204653j:plain
東武宇都宮線も、餃子祭りのせいかまだ午前中なのに結構混雑。
隣の車両に、ちょっと耳が遠いのか大声で競馬新聞を広げながら会話をしているお年寄り男性ふたり。
…眠れん…。
f:id:oku_anijin0406:20181104204108j:plain
ようやく途中、15分ほどうとうとしたところで、待ち合わせ予定の1時間前である10:30に宇都宮着。
改札を出たところに設けられたブースで、ミヤジャズインのプログラムをもらった。
当然、餃子祭りのパンフレットの方がここでは山積みになっている。
f:id:oku_anijin0406:20181104204451j:plain