いやいや、それほどの者でも…。
年に数回コンサートのお知らせメールをやり取りしている、大学時代の同級生からメールをもらった。
先日、大学合唱部の同窓会があったらしい。
確かお知らせハガキはいただいてたが、「12月の一件」でもすっかり懲りたし、どうせ出席するつもりもなかったので「欠席」返信を出したまでで、日付までは控えていなかった。
メールには自身の近況報告とともに、以前俺と同じアカペラ・バンドで歌っていたメンバーが夫妻で顔を出したとあり、否が応にも「昔」が思い起こされる。
例によって「同窓会なんて、メンタルが強いヤツらが…」*1と俺としては常套句での返信をしたところ、返信の返信によるとどうやらこの部分、意味が通じなかったらしい（これは無理もない）。
顔を出したところでもうあの頃の充実した「同じ釜の飯を食う」ような日が戻るわけでもなく、俺自身はようやくそろそろ「引き際」が見えてきたところだが、そもそも演奏しに行くわけでもない（全体合唱くらいはあるだろうけれど）。「現役」当時のエピソード話を掘り返してみたところで今の俺は何も変わらない。
（往々にして部内結婚な）旦那や奥さんの話でのろけられても何の役にも「勃たねー」（笑）し、そういえば同級生も俺以外は全員既婚者だ。ましてや子育て知識のマメやら愚痴なんか聞いたところで、糞の役にもたたない（お食事中の方、失礼いたしました）。
いやいや、それ以前に、俺の方の暮らしぶりが、人様に披瀝できるものではトーテーないのだ…参加費3000円はあれだけ大規模な会だしリーズナブルな設定だと思うが、今の俺には4日間ちゃんと三食食べられるだけの金額だ。給料カツカツなのも、下宿時代と変わってないし、何の人間的成長も進歩もしてないことを強烈に思い知らされるだけだ。
俺だけなーんも、変わってない。
あんたメンタル強いから、気付かないんだよ（とゆー風に使う）。
っていうか文面から「一本釣り」の空気を強く感じるのだが、役員にでもさせられちゃったっすか？
*1:このいい回し、なにかと重宝なので。
