遠出の常で早起きしてしまい、ひとりの部屋で間が持たず。
予定より一時間早く部屋を出て、本厚木にはBookoffがあるのを発見したので、早めに着いたら時間を潰すつもり。
小田急線の快速急行は相変わらず速いなぁ。揺れも少なく静かで、まるで線路の上を滑っているようだ。
この間にゆたかさんからメールで、12時時点では「大丈夫だったのに」京急が人身事故（神奈川駅）で不通だという。
余程慌ててメールを打ったのか、「 」の部分が「大好きだったのに」になってしまっていて、さっそくインスタ・ネタにされてしまう…いや、それほど？…笑いのツボは、十人十色（災難だなー）。
そういうわけで大幅に遅れるのではないかと思っていたゆたかさんだったが、駆け込みでオン・タイム着。
リハスタ代わりに使おうとしていたカラオケボックス、その1件目は満室で30分待ちとのことで、あえなく断念。
そういえば俺自身も歌う人間のはずなのだが、カラオケには全くといっていいほど行かない。
たまにこうして遠征先なんかで、スタジオ代わりに使わせてもらうことはあるが、バンドの場合マイクはまず使わないし。
未成年の飲酒対策なのか、年々入室手続きがとても煩雑になっていて、「サービスのご説明」と称して入室手続きに10分以上かかるんじゃあ、いったい誰のための、何のサービスだよ、と思う。
メンタル弱い俺には無理ゲー。
ひとりではとても入店まで行ける気がしない（そもそも専用アプリがどーとかいわれても、スマホ持ってないし）。
申し遅れましたが。
本厚木のレストラン・匠は、何かと開店淘汰の流れが早い飲食業界にあって、開店なんと8周年。
そのお祝いのパーティにここ数年、WINS阿佐ヶ谷としての演奏でお招き頂いている。
シェフは俺の小学校～高校までの、そして卒業後もずっと関係が続いている俺にとっては稀有な同級生で、元々実家同士も歩いて5分ほどの距離。月日とともに互いに流れ流れて今、俺は千葉、彼は神奈川、というわけだ。
思い返すとこの時期、さすがに夜ともなるとTシャツでは肌寒い年もあったはずが、今夜はすでに過去最多の来客者数というお店の中もすでに立錐の余地がなく、そのせいでもないだろうがむしろ暑い夜になっている。
