東中野・驢馬駱駝(WINS阿佐ヶ谷)

WINS阿佐ケ谷 × Pecombo Joint Live
…の、舞台裏。

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さよなら、東京。残すところあと、「雀宮」での演奏1回。

  1. WINS阿佐ヶ谷の唄2019
  2. Route 66
  3. Java, Jive
  4. 忙しい人のためのBohemian Rhapsody
  5. It Don't Mean a Thing(WINS Labo)
  6. Garota de IPANEMA
  7. Samba de Uma Nota So
  8. カーニバルの朝は北の宿
  9. 上を向いて歩こう(みんなで歌おう)
  10. しゃぼん玉
  11. 故郷
  12. 東京砂漠
  13. I Left My Heart in San Francisco
  14. Happy
  15. Sing, Sing, Sing

Sess:Tem Do De Min(Pecombo)

なんかここ最近、冒頭の小芝居(笑)パートがすっかり定着してしまったようで、今回もなかちょの「es」発露(?)につき合わされちゃった体。
小道具まで用意されちゃったら無下には断れないけど、今更気付く俺もどうかとは思いつつ…やっぱオチが、ないわけね。この後、歌うんだよな俺たち。
っつーか客席にいっぽサンの姿を目にしてようやく思い出したのだが、大学生のとき一緒にやってたバンドでオープニング、全く同じSE*1流してたわ俺(拉致の芝居こそなかったが)。なんかデジャブだなーとは思ってたんだが。
そんなこんなですっかり、冒頭からメンタルをやられちまって少なくとも冒頭数曲は調子が狂ったまま入ることに。
M2:会場にマイクスタンドがあったら使おうと思ってここ数回は持参しているスライド笛。9月のレコーディング用に買って以来、結局一回も出番ないまま終わった*2
M4:できるだけステージを広く使おうという事前イメトレは充分しといたつもりだったんだが、いざとなったら足がすくんで動けないもんだな。楽譜に書いてあることを再現するだけで終始手一杯だった、ということは練習時間が圧倒的に足らなかった、ということだろう。
あのQueenのカバーとしては「ロック魂」が…というか音圧が、もの足りない…。
すでにバンドのツイッター

今日は仕掛けが盛りだくさん(メンバーに周知されるのも当日ですが)。
楽しんでいただけてると幸いです。

とある通り、そういうわけで今回はジャーマネ嬢も例外なく「当日道連れ」とさせていただきました(シンバル担当)。
日頃の仕事ぶりからは、もっと何でも器用にこなしちゃう人かと勝手に思いこんでいたんだが、これが意外と…(^^;*3
M5(WINS Labo):実は日頃打楽器に親しんでいる俺に、BPM330は余裕でした。それより今日初めて全貌が明らかになった(笑)リハで、メトロノームの打点をウラにしてほしいと要望してたのに、毎度入りのカウントをオモテで出されちゃうのが歌い出しにくくて…。
M6~8:WINS版「ボサノヴァ3兄弟」…因みに来週もこの曲順です。個人的に正直ちょっと、食傷ぎみボサノヴァ
M9(みんなで歌おう):これも今やすっかり定番ネタになってしまったが、客席に一緒に歌ってもらうのって、果たして「キラーコンテンツ」なんだろーか。
多くのバンドでやってるのを目にするが、逆に俺が客席にいる立場だったら、間違いなくこのタイミングでトイレに立つ(実は帰ったこともあります)…割と自意識過剰な臆弱者なんで。
客に歌わせるのなら(そこまでに)ちゃんと気持ちまでノせてよ、と思う方なので、演奏が思いのほか盛り上がった結果、客席とコール&レスポンスみたいなことになった、というのならまだわかるが、そうでなく「聴きにきた」お客様に歌ってもらわなきゃ間が持たない時点で、歌い手として終わってる、と俺は思ってしまう(コレも来週、またやるらしい)。
M12:あれ、マイク持つ手はどっちにしたんだったっけ?…冒頭もっと落とし気味に入ったほうが、サビが盛り上がったような…イントロからつい全力で行ってしまう、悪い癖だ。
M13:…ちっ!(2番シクった)
Happy Birthday:どこに入れるかと思っていたんだが、曲のタイトルにひっかけたM14の前、とゆー駄洒落というかベタな展開すぎて、逆にM14 が冒頭から全然盛り上がらない…。

ペコンボさんとのセッションは、さすがにコーラスも7人ともなると、というかペコンボ女声陣の声がWINSに負けず厚い実声音域だったので、和音圧が高くて気持ちいい~!(久しぶりに、うっかりすると自分の音を見失っちゃうくらいの音に包まれる幸せ体験でした)

これほど大掛かりなライブにもなると、単に曲を暗譜するだけでは済まないので、曲順を頭に入れる際にMCネタもある程度は事前想定しておくわけだが、今回も用意したネタが仮に10個だとすると1個使うかどうかというくらいの確率だった。
ラジオDJを始め、語りをお仕事にされている方たちの「水面下の氷山」部分って、そう考えるとものすごい情報量なんだろーなー。
俺の場合はまぁ、ヒトの作ったシナリオにノってるだけのうちはこの程度の打率、ということだろうけど。

*1:もちろんいっぽ作。当時からこういうの器用に作ってたんだな。

*2:いや、マイクスタンドはあったのを確認したが、ひとりだけ使うのも妙だったし…

*3:お遊びですってば。