自分ニュース2019

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テレビを見ない生活と早朝出勤の習慣化

どちらもほぼ1年続いている。テレビを見なかったので、令和の幕開け騒動もなんだか他人事のまま過ぎた。意外となんとかなっちゃうもんだ。

仕事周りでは

本部事務所移転(5月)

いっさい手を出さないつもりだったが結局、巻き込まれた…。

PHS終了(6月)、Windows10導入(12月)

テレビの地デジ化移行もそうだったが、情報インフラを「リストラ(解体)」してしまうとゆー真似は、利用者にとってみれば理不尽な「カタストロフ」でしかない。
大航海時代に起源を持つ資本主義が宿命的に拡大し続けてきたマーケット・フロンティアは、とっくに地球上の隅々にまで行きついてしまい、その制度の生き残りをかけて今度は「仮想空間」にまでマーケットを広げつつある。資本主義の生き残り策としてはもう手詰まり、「公共性」をかなぐり捨てた手荒い手法ぐらいしか残っていない、ということなのかもしれない。

魔の10連休(5月)

…による大幅減収と、連休明けの生産性の低さといったら…。

隕石!(7月)

直径約100メートルを超すとみられる小惑星が日本時間の25日午前に地球の近くを通過していた。地球にもし落下して いたら東京都全域に匹敵する広さに壊滅的打撃を与える可能性もあったという。
小惑星「2019 OK」が地球に接近していることを初めて見つけたのはブラジルの観測機関で日本時間の24日午前だった。 その約1日後の25日午前には地球から約7万2000キロまで接近し、推定速度秒速20数キロメートルで通過した。この距離 は地球と月の距離の約5分の1以下で、天文学的には地球落下の可能性もあるニアミスとされる。もし地球に衝突してい れば最悪のケースで東京都とほぼ同規模の範囲を壊滅させるほどの打撃を与える可能性があったという。(2019/7/30報道)

丁度そういう漫画を読んだばかりだったので、ビックリした。
SFの中だけの話ではなく、実際にこういう誰もが予期しない形での「人生終了~」ってこともあるんだな。だったらやりたいことをやっとかないとだ。
観測体制と「国防」が官僚制縦割りになっちゃってて、こういう全地球的ケースには全く機能しないことがはっきりした。
もっとも明日人類滅亡って知ってても、地球上のどこかではドンパチ続けてそうだけどな、人間は。

京アニ被災(7月)

俺自身は5月の「魔の10連休」から懐具合が全く立ち直れておらず、学生たちですら少ないお小遣いから寄付していたというのに、結果何の支援もできなかった自分を本当に不甲斐なく思った。

台風1519号(9月・10月)

6年暮らしてきた千葉で初めての、台風直撃。俺自身は運よく被災こそしなかったが、行きつけの定食屋の閉店の方が実害(今からかよっ…というタイミングで、タピオカ屋になってしまった)。

消費税増税(10月)

これは完全に、追い打ち。多くの生活必需品が、上昇した税率(2%)とは無関係な値上げ幅。

直近では、俺でも名前くらいは知っているロックバンドRed Hot Chili Peppersのギタリスト、ジョン・フルシアンテが二度目の復帰(!)。今月16日、一斉に報じられた。
世界は広いなぁ~(上には上が…いや、そもそもスケールが違う)
一方、俺にとっての関連ニュースは、

某アカペラバンドから、リードが遁走(11月)

…じゃなくて、オフィシャルな音楽活動から俺が完全撤退。
ここを読んでいる勘のいい方なら、すでにお気づきかと思われますが。
今のバンドで3年半、歌を通じて俺がやりたかったことは、自分でイチから創らない限りどうやら「此処」にはなさそうだ。
従ってこのままのスタイルで歌い続けていくことと、仕事を中心に据えて生活を立て直すことと、どっちが今の自分にとって大事なことなのか、今現在どうなっている自分がいったい幸せなのかがわからなくなった。

だから40年歌い続けてきて初めて、「立ち止まってみる」ことにした

多分傍目には「またか」という結果に映るんだろうが、俺自身の認識上では、その理由は一度として同じだったことはない。
今は肩の荷がおりたのと年末の仕事疲れもあってか、もうなんだか40年分の疲労が一気に出た感じで、いっそこのまま引退でもいいや…という、解放感と感傷が入り交じった妙な気分になっている。

そういうわけで来る2020年は、恐らく音楽ネタは皆無で、五輪ネタばかりになりそうだ(大嘘)。
これにてブラックアウト。
今年の俺もわがままし放題(^^; 大変お世話になりました。