ゆるみすぎ!

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けいきゅん、来た。
…生きてますよ。


年末にいつもよりも気合が入った掃除をしてしまったせいか、軽い喘息から風邪スタートな2020年。
バスルームの掃除が思ったより簡単に済んでしまったのに弾みがついて、29日にはデスクマットの差し替えを行った。
恐らく中学の頃以来だ。

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Before
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After
昨年、ニトリのカタログ写真にやられて、机上のEDIROLスピーカーのような色調(木目と紺)で部屋全体を統一してはどうか、という野望を抱いている。
で、デスクマットは従来ベージュだったのを当初ブルーにするつもりだったのだが、いっそ透明にしてしまえば木目が使えるのでは、というコロンブスの卵的発想から、透明シートを購入。効果のほどは写真の通りで、机の前に座った視界がやや 暗く(笑) 落ち着いたトーンになった。
本の整理など始めてしまうと到底一日で終わるわけもないので、少なくとも机上のものについては目をつぶってそのまま元の位置に戻すだけとしたのだが、それでも結局一日仕事になってしまった。しばらく使う予定のなくなった楽譜関係は、壁側書棚にひとまとめにして収蔵、代わりに日常使うファイル関係が書棚から出てきてマガジンラックに収まった。
窓周りの掃除をしたついでにカーテンを洗濯機で洗ったが、1枚目を干しておいたところ、物干しざお代わりに渡しておいた洗濯紐が外れて落下。先端のプラスチック製カラビナがボッキリと折れており、窓下に同じ色の部品が落ちているなぁと思っていたら俺のだった。
さながらスローモーションで落下したカーテンが落ちた先は、2枚目の排水中の水たまりの上…。
洗濯、やりなおし~。
居間の掃除機かけが終わり、さて次は台所へ、と振り返ると立てておいた掃除機がこれまた転倒…自らの重さに耐えきれず、無理な方向に倒れてしまったためにノズルが根本からボッキリと折れてしまった。
あー、また本棚遠のいたっ!…予定外の出費だ。
本体に「2004年製」とあるからまぁ寿命か。しかしモーターはじめ電気系統が壊れたわけでないのがなんとも不憫だ。
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すっかり意気消沈したので、年末大掃除(?)は終了。
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2019年最後の日没。
晦日は隣駅の東漸寺で除夜の鐘の音を聴くのがここ数年の習わしだったのだが、22時過ぎに年賀状を投函しに部屋を出たところ、身の危険を感じるほどの強風だったので諦めた。テレビを見ない生活も早1年、そうなると大晦日だからといって特段やることもないので、0時前には缶ビール飲んで寝てしまう普通の平日夜、といった感じ。
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日付かわって元日、東京の実家へ向かう。
父への土産という言い訳で、千葉産の日本酒というものを初めて買ってみた。香取の蔵元で、「仁勇」という銘柄。
ワインのような軽い飲み口でおいしかったが、だったらいっそワインを飲めばいいわけで、俺としては日本酒はもっと辛口のが好みだ。
年女の母には、近所の神社で干支の土鈴を。
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母があっという間に端切れを使って写真のような「座布団」を作ってしまったのにはびっくりした。
それにもうひとつ千葉土産を何か…と思っていたところ、あっさりとコレに決定!
千葉ではコンビニでも売っている、銚子電鉄「ぬれ煎餅」(さすがにコンビニでは買わなかったが)。
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秀逸なPOP
正月2日にダウン。くしゃみ鼻水がひどい。
例年通りなら秩父に行くところなわけだが…やや熱っぽい感じもありどうやらそれどころではない。父との酒もほどほどに寝込む羽目になった。

すっかり、気が緩んだか。

やっぱり音楽に代わって自身を律するための何かを、早く見つけないと。
寝すぎたせいで今度は腰痛、という「お約束」。翌3日には千葉に戻るつもりだったが帰るに帰れず、痛みに呻きつつ寝てるしかなかった。しかし徐々にでも動かさないと治らない。
風邪の方は腰痛にビックリしたのか治ってしまったが、市販の総合感冒薬のせいで胃が荒れてしまったのか、食欲が戻らない。
年老いた両親は心配してかわるがわる話しかけてくるのだが、もちろん数時間で容態が好転したりはしない。
俺が一番疲弊してて、俺が一番困惑しているのだ。
誰も見てないテレビが大音量でつきっぱなしになっているのも、疲れている神経を逆なでする。渋谷の交差点の真ん中に布団引いて寝かされているような気分になってしまい、俺は一刻も早く「テレビのない国」へ帰りたい。
しかし、4日の夕食には父が近所のスーパーの駅弁フェアで、峠の釜めしと富山の押し寿司を買ってきてくれた。
親の手放しの愛情っていうのは、本当に真似ができないものだと思う。

世間で「初夢」といわれている時間帯には恐らく、腰痛にうめきながら、職場で入力仕事をしている夢を見ていた。
初夢なんてここ数年みたことがなかったのだが、どういうわけか自分でも明確に夢とわかっていて、正月早々仕事の夢かよ、と自嘲している自分がいたりする。

なんでも早朝には銚子沖を震源とする地震もあったようで、東京はたいして揺れなかったようだが、俺の部屋はもしかして「CD山」くらいは倒壊しているんじゃないだろうかと少々心配になる(無事でした)。

そんな中で2~3日は今年も大学箱根駅伝をテレビで観戦。
駅伝の楽しみはなんといっても「中盤」で、復路では3位争いが4校デッドヒートという名場面。また鶴見中継所ではもうすっかり「名物」になった感のある「繰り上げスタート」があり、あとわずか数10mというところでタスキが渡せず無情に響く繰り上げスタートの号砲、数秒後中継所に倒れこんで男泣きする選手の姿には、こちらももらい泣きしてしまう。
毎年、わかっていてもいろんなドラマに胸締め付けられる。
しかし他のスポーツにも東京五輪にも全く興味がないので、俺の2020年のスポーツ観戦はこれにて終了。また来年。

かつて年末にインフルエンザ罹患隔離、という年があったが、アレに次ぐ最悪な年明けであった。
仕事がらみの本も読破しようと持ってきたのだが、すっかり忘れたままカバンから取り出すこともなく、これには千葉へ帰ってから気づく始末だ。
2020年は、なかなか幸先が良いな(苦…)。
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