歌うの辞めたら、花粉症も治っちゃいました
…なんてーことが、あるわけもなく。
今のところ、鼻は大したことがないが目が痒い。
買い占めも「巣ごもり」も、家計に余裕のあるヤツぁやるといいよ。
俺はいつもと変わらない、変えられない支出額で。
今日も無事に三食いただきましたありがとう。
だから尚のこと、日用品諸々をうっかりきらせてしまったタイミングで「品切れ騒動」とか、ホント勘弁してくれ。
ただでさえこれまで「国民」としての扱いが薄いのに…。
今日のところはスーパー内のベーカリーでセールだった焼きそばパンで、なんとか機嫌を取り戻す。
ヤ〇ザキとかパ〇コとかじゃなくちゃんとしたやきそばパン（？）は、これも謎肉（笑）ではなくちゃんと豚肉が入っていて、やっぱりおいしい。
この時季の「江戸川飲み」、週末は特に人が多い。
それというのも川沿いに植えられた河津桜が見ごろを迎えており。
俺もカバンに入れたままのデジカメを取り出しちゃったら、それなりの画像に収めたい欲が出ちゃったり。
でも自身が「撮影モード」になっちゃうと、缶ビールどころじゃなくなるし。
いやそーじゃなくて、ちゃんと花を愛でたい愉しみたい…やや混乱気味な俺。
先ほど、いつの間にかリニューアルしていた駅のコンビニで缶ビールを買ってきたのだが。
「第3のビール」の一角にあって値札がなく、ブルー基調な缶のデザインも隣り合った他社品と酷似していたので、新商品かと思ってレジに持っていったら、
値段にビックリ！！！
いつものビールが3本も飲めちゃうじゃん！（あぁ、やってしまった）
しかも香り系の造りで、俺のビールの好みにも、今日の俺が買った酒肴にも劇的なまでに合わなかったし（泣）。
そんなちょっとしょっぱい気分で河原の桜を眺めていると、黒い袴の男性と、真っ白な結婚式の着物姿の女性が目についた。
男の袴は、長めに切りそろえただけの髪型のせいか見た目どうにも頼りなげで、どこから見ても「いつまでも真打になれない噺家」。一方、女性の器量のほどはというと…遠目すぎてわからない。どうやら結婚式の「前撮り」というヤツらしいが…こんな雑踏で？
家族連れを中心に花見客でごった返しており、コロナどこ吹く風、いっそコロナビールが飲みたいぜ、というくらいの、庶民の力。
もしかするとこの騒動で、結婚式が延期か中止になったクチだったかもな。
とはいえ目出度い
と思うより先に、ああその若さで結婚できる程度の「甲斐性」があってよかったね、
という僻み根性丸出しな俺。
素直に「うらやましい」といえればいいだけなのに。ことばって、難しい。
過去から今まで、俺が（一方的に）好きになったことのある異性を何人か思い出したりして
その人たちの今に、勝手に思いを馳せてみる。
俺との関係性*1が続いていようがいまいが
むしろ俺の存在なんかすっかり忘れ去られちゃってても
幸せになっていてくれればいいか
（というか不思議と、幸せでいる姿しか想像できないところが更に勝手）
とは思うものの
俺がこの人（たち）を好きになった理由なんか
さして特別なものでもなかったな
だったら街ですれ違うその他大勢の人たちと
どれほどの違いがあるよ
そんなあやふやで独善的なものを「愛」とか呼んで
ありがたがってる
（それと知らずに傷つけあってる）
そんなもんか、人間って（俺って）。
などと、ちょっと右脳が暴走して止まらなくなる…。
気温はまだまだ低い日が続いているけど、
春だねぇ。
俺が数年前にこの河原に来るようになってから初めて、低い管楽器の音が、鉄橋の向こう側から聞こえた。
興味深げな小学生くらいの男の子たちに囲まれていたチューバの高校生2人は、残念ながらふたりとも男子。
女子だったら話しかけていたかも、酔っ払い（は俺）。
そこから少し離れて、土手に腰かけていたこちらはジャージ姿の女子高生たち。
この年頃の女子たちってなんでいつも、「団子状」になってるんだろう（笑）。
遠目には2人に見えたのだが、なんと4人組だった。
スマホで動画を見ながらなにやら歌っていたので、合唱部かと思ったのだが、帰りの電車で鉄橋を渡る際に見るともなしに見ていたら、こちらはどうやらバド部の練習だったらしい。
おっと、いつの間にやら桜とは全く関係ないことになってるぞ俺。
曇ってきたし、充電忘れたデジカメのバッテリーもオチたし、冷えてきたのでそろそろ部屋に戻りますか。
俺の二次元嫁は、何時に帰っても怒らないけど。
おまけ
互いにどういう「利益供与システム」なのか存じ上げないが、せっかくなので「横撮り」（をい！）。
ごついカメラを構えたオッサンの方は、画面右手にフレームアウトさせていただいた。
*1:オトナな意味なんかじゃないよ。連絡が取れる状態かどうかって程度の話。
