緊急事態宣言と、仕事周り変革。

結局、始業が遅くなったとしてもいつも通りの時間に早朝出勤する決意を固めた。
自身の免疫力の維持も考えると、ここしばらくは生活リズムそのものを変えない方針。
気にして観察してみた電車の混雑具合も、政府の緊急事態宣言発令の前後で特に変わった感じはしない*1
出勤しなくても済む人たち(や、不本意に休業を強いられている人たち)はとっくに自宅待機になっていて、今朝電車に乗っている人たちはもう、ある程度何があっても出勤せざるを得ない人たち、ということだろう。

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おっぱっぴー、参戦。


今日の仕事予定としては、やや重い書類作成が1件。これは元々午後に回すつもりだったのだが、作成情報をもっている別部署の担当者が欠勤との連絡。
いわく(伝聞)、
「国による緊急事態宣言発令だったので(自動強制的に)休みになるものだと思っていた」
大本営発表かっ!
なんともはや、幸せな人だ(社として事前に対応協議しとかないから…)。

まぁ発令初日は少なくとも全員出勤停止にして、経営陣だけが電話会議か必要なら出社、対応を協議の上で全社員に対応を通達、という流れの方が、緊急時としてはわかりやすかったかも知れない。事前に何もいわれていないから、で通常出勤してきちゃう俺たちも、とんだ社畜ぶり、ではある。
こんな状況でも全員が出勤せざるを得ない業態だというのなら、巷間いわれているように「加害者になる可能性」も考慮、社外への悪影響を最小限にすることを考えたら、これを機会にフレックス導入だったよなやっぱり。
まぁ俺は現状、アイデアを出すでも意見をいえる立場でもないわけだが。
実はコノ人がらみの俺の仕事予定が他にも1件あったのだが、今日のところはペンディングを喰らった形になった。
今までならお待ちすることも、自らが情報収集に手を出すこともやぶさかではなかったんだが、時短を受けた今の俺としては、かように従来通りの「お付き合い」をする気はサラサラない。
「アンタ都合」で止まった仕事はさっさと見限って、次の仕事に手をつけることにする。
後で先方から督促がきて、「責任」などと聞いた風なことば遣いをされても、俺は一切関知しない。
仕事上の優先順は他の案件も平等、一緒だ。

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それにつけても昼休み明けから、時短で早まった退勤時間までの間がなんとも慌ただしいこと。
俺の仕事ペースとしては、この時間帯の段取りが時短によっていっそう「圧縮」させられたような気になる。
とりわけいつもなら事務所でひとりになれる夕方の時間帯が、その日の自分の作業の「刈り取り工程」だったり明日の作業への準備工程だったりしたのだが、これもできないまま一斉退社。

ともあれいつもよりも早い時間帯での東西線の混雑具合にも興味があるので、今日は寄り道しないで帰ろう…道中の混雑ぶりは、帰りもあまり変わらなかったorz
日本人のことだから、発令を受けて一斉に同じだけ時間をずらすという愚を冒してしまったのかも知れない(時短にした意味、あったのだろーか?)。
南砂町駅の先から荒川橋梁で地上におどり出る車窓がまだ明るいのには、どうにもとまどう。このままいつもの「江戸川」で途中下車したい衝動にも駆られてしまう(笑)。
そんな邪念煩悩をなんとか抑えつけて一目散に部屋に戻ると、いつもは帰宅車中で聴いているお気に入りのラジオ番組が丁度始まる時間、というのに至ってはこの快適さ、癖になりそう。
逆に元の帰宅時間に戻せるのかな、俺…。

*1:翌週明けの出勤の際には、びっくりするほど減っていた。丁度発令から1週間で、環境整備にかかった時間と、我々庶民に政府の危機感が行きわたるまでのタイムラグ、といったところだろうか