今年も。

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このシーズンがやってまいりました。
ということは俺が「隠居」を決め込んでからも、間もなく1年…。
時間が経つのが、早いやね。


時間感覚というものは、5歳の子どもにとっての1日は「5年分の1日」だが、これが50歳の人間にとっては「50年分の1日」なので超短い、という理屈を、どこかで聞いたことがあるが。
もう、加速のつき方がハンパじゃねーぞなんだか。

猛暑の夏、はいつの間にかすっかり思い出のかなたになってしまったが、うっかりお気に入りの手ぬぐいを何枚か、カビさせてしまった。
長年使っておりそれなりに思い出の品*1なので、悲壮な気分になりつつカビ取りの努力も並行しながら、そろそろ買い足しも必要と、近所でそれと思しき店を回ってみたのだが、なかなか気に入ったものに行き当たらず。
やっぱり丸の内「かなわぬ」まで、足を延ばさなければならないか。
天気は悪かったが、地下鉄の駅を出るとデジカメ持ってくればよかったと後悔。
レンガ造りの丸の内駅舎は天候不問で画になるし、なによりも元カノとよく来た思い出の場所のひとつでもあった。
よく一緒にキーマカレーを食べた、ビル角にあるオープンカフェは、まだコロナ禍明けきらない中でも繁盛していて、なんだかうれしかった。
新丸ビル内のかまわぬ。季節ごとに大幅に絵柄が入れ替わるらしく、もう紅葉とか月とかうさぎとか、秋物柄が売り場を占めていた。
さすがに今持っているのと全く同じ柄の和手ぬぐいは置いてなかったが、当店限定販売の、東京駅丸の内レンガ駅舎の夜景柄に一目ぼれ。
これを軸に、色味の全く異なるものを見繕って、都合3枚購入した。
なんだか懐古的、感傷的になってしまうのは、コロナ騒動のせいだろうか。
ヨーロッパではこの間、元カノ・元カレを思い出す人の割合が、未婚・既婚に限らず高くなっていた、という報道もあったようだが。
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実は午前中に無事、採血検査を終えたので(結果はまだだが)、夜になってめでたく1週間ぶりに缶ビールを開けた。
当然のごとく翌日曜日は、「人間の形をした何か」な状態だ…(アルコール、弱すぎっ!)。

充実した4連休の始まり、のような書き方になったが、採血検査が終わった足で出勤してましたよ今日の俺は(TT)

*1:元カノにもらったものも含まれていた