ちょっと今から、仕事やめてくる。

すっかり習慣になった入浴中読書。
『ちょっと今から、仕事やめてくる』を読み終わった。
装丁が文庫本離れしていたせいか、つい最近まで実は新手の自己啓発本だと思ってた(^^;(小説です)。
「先輩」が自身の悪事をカミングアウトしてからの後半の展開が思ったより早くて、あれっという感じで読み終わってしまい、ちょっと物足りなさが残った感じ。
自身が前のブラック会社を辞めた時は、「これ、癖になったらどーしよ」って感じの爽快感と万能感があって、でもヒトはご飯を食べないと生きてけないので、そんな気分が満喫できたのは何かとのんきな俺でも、もって2週間くらいだった。
まぁこういう「転職と天職」に関して夢を見られるのは「人生100年」といいつつ、30歳~ギリギリ40歳台までだよな我が国では。
読み終えてしまえば俺にはもう無関係な、夢物語だった。