地震。

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2日後の15日には、大嵐の後で夕方、ちょびっと虹。

あれやこれやをやっていたらいつの間にかかなり遅い時間帯になってしまったので、迷った末に風呂を断念して、丁度いつもより遅い晩酌を始めた土曜の夜。
23:08 福島県沖を震源とする、最大深度6強の地震(千葉県内は震度4)。


緊急地震速報のメールを受信したのは昨年7月以来で、弱い横揺れが少し続いた直後に携帯が鳴った。
また誤報かと思って「地震だよね、わかってますよ~」などといってたら徐々に揺れが大きくなっていったので、震源が遠いという安堵感はあったものの、恐怖を煽る嫌な揺れ方だった。
一時的に玄関に避難、大きな揺れがあったときの常で扉を開けて、まずは避難路を確保していたが、室内では「コミック、CD山」の上層部分(笑)が崩れたのが玄関から見えた。
久しぶりに街中の建物から揺れに伴うガタガタという音がしていて、かなり長い時間のように感じた。
揺れが収まってから部屋に戻ると、台所では炊飯器脇に積み上げていた調味料などが落ちており、机上書棚の上に積んであった本も崩れていた。
が、我が家はこの程度。「被害」と呼べるようなものではない。

震源に近かった東北地方では、まだかなりの頻度で余震が続いているようで、広い範囲で停電も(千葉県内でも市川市船橋市の名前が)。
震源の深さが60㎞と比較的深かったので、広い範囲で揺れが観測され、遠く名古屋でも震度3を記録したらしい。「津波の心配はなし」とのことだったが、東日本大震災の被災地では、幸い揺れが小さかった地域でも俺の不安感などとは比べ物にならないほど、「あの日」を思い出した方も多かったことだろう。
気象庁の深夜1時過ぎの会見では、同程度の余震が今後1週間以内にある可能性が高いという。
すっかり酔いが醒めてしまい、日付変わっても寝るタイミングを逸してしまった。

ここ数年の、相次ぐような天災。
まだ非科学的なものが信じられていた時代が時代だったら、為政者に対する「天罰」ということで、それこそクーデターが起きかねなかっただろう。