ルート変更。

既報の通り、丁度駅舎が建て替えで移動していることもあり、「私たちの責任」商店街を通ることを避けるようになった。
あまり毎日目にして、気持ちのいい光景でもない。
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折しも、福島J-ビレッジを起点として聖火リレーが始まったらしい。
ニュース映像で繰り返し流れた郡山駅前の光景は、俺判定では明らかに「密」に見えたが、少なくともこの程度までなら主催者が事前通告しているようにコースを変更したり中止したりには該当しないらしい。
俺だったらこの時期まず間違っても、自ら近寄ったりはしないが。

このところの自宅生活で酒量が増えるのにつれて、酒肴も我ながら変化、趣味がすっかりオッサン臭く(和食志向に?)なってきた。
寄る年波かポテチとか、乾き物を避ける傾向がすっかり定着して、近所のスーパーで買うネギチャーシューやねぎ塩チキンが今のところ俺にとっての「至高」だが、いずれもコスパ高なので、あくまでも特別な日用。
杉岩商店の一件から、代用品として定着したあさりの佃煮に、程なくスーパーの同じ棚から「昆布鮪」が選択肢に加わった。
いつだったかラジオで耳にした、マヨちくわ(?)。ちくわを適当な大きさに切って刻み葱を散らし、マヨネーズをかけるだけ。これに本当は唐辛子か何かを加えるんだったと思うが、横着している。
ひとり正月のお節モドキに買ったかまぼこが、そういえばツマミになるな、ということで、わさび醤油をつけて。
これらに加えて気が向くと、メンチカツが酒肴になることはこれまでにもあったが、同じ揚げ物でもコロッケをすすんで選択することは、少なくともこれまではなかった。
はっきりいってネタ元ばればれなのが恥ずかしいのだが、これが最近はコロッケ一辺倒になってしまった(影響、受け過ぎ!)。
本来なら(ネタ元にあったように)スーパーのものでなく商店街に見かける個人商店で、揚げたてを買って帰りたいところなのだが、改めてこの商店街に肉屋はなかった(実は酒屋と酒類の自販機もない。文教地区、ということなのだろうか)。
今夜は、先日スーパーで買ってあってカレーに載せた残りのコロッケを電子レンジで温めた。
部屋中にジャガイモの甘い香り。
これはこれでデキすぎなくらいオイシイのだが、やはり肉屋で揚げたてコロッケを食べるという「行為」への憧れは断ち難く。
通勤途上にないかな、肉屋。
というわけでリサーチ中。

話を地元商店街に戻すと、久しぶりに所用で通ったら熊猫対龍の「タピオカ大戦争」に、(写真の通り)ケリがついてしまっていた。
いずれも参入が少々遅きに失した感はあったものの、学生がターゲットな商売としてはうってつけではあったわけだが。
昨年の開店直後、まさか斜向かい*1に相次いで同業者が開店するなどと、当時は予想すらできかなかったことではあろうけれど。
そしてその後のコロナ禍ではご存知の通り、飲食店の営業を直撃。まったく、ツイてないとしか。
今月始め頃には、開店1周年記念を謳い文句に「全品40%OFF」の看板も威勢がよかったが、緊急事態宣言が解除される少し前から二度とシャッターが開くことはなく、今夜ついに看板が撤去されてしまったのに気付いた。
俺にとっては元々この場所が「給料日の贅沢」、月に一度のひとり外食に決めていた定食屋だったわけだが、それももうはるか昔のことのようで。
顔なじみになった老夫婦が定食屋を閉じた後、タピオカ屋になってしまってからはもちろん一度も足を運んだことはなく。
ここ数か月の給料日には、通勤途中にあるフードコートに寄り道、何の変哲もない(?)リンガーハットで夕食を摂るのが習慣になってしまった。
緊急事態宣言が解除になったお陰で、相変わらず通常営業ではないもののラストオーダーまでには約1時間の猶予ができたので、少し気持ちに余裕をもって食事ができるようになったのは、ありがたい。

*1:こちらは昭和感漂う個人経営っぽい鄙びたゲームセンターと、それに併設された今川焼屋台だった、確か。