大作戦。

運よく長期休みが取れたことで、明らかになったのだが。
これで自らが、出勤してても仕事らしい仕事をしてなかったことを、自他ともに証明してしまったな(>_<)

結果論だが、思い立って銚子へ行くなら今日、だったんじゃなかろうか。
薄曇りで真夏の日差しが肌に痛いというようなこともなく、ときおり晴れ間が覗く時間帯もあり、何より遠く南洋沖の台風からの影響なのか、さわやかな風が吹く気温の落ち着いた一日だった。
それにつけても変化に乏しい毎日。
愚痴モードは置いとくにしても、自分のブログを読み返してみても週末の「何も起こらない感」が繰り返されるの、いい加減飽きた。

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甘~い、といえば千葉ではコレ


まずは昨夜、イメージトレーニング(笑)していた行動で銀行へ。
いつものように給料を(口座引落分を残して)卸してしまい、口座を空にする。
それからいつものスーパーへ行き、ひとまずいつもの昼食を済ませると平日、いつもの津田沼へ買い物に出た。
この休み中にTシャツ・タオルの入れ替え「大作戦」を敢行する計画、発動。
何事も「大作戦」をつけると、モチベーションが上がるという錯覚。

途中で某大型古書店にも立ち寄り、以前から背表紙だけ見て気になっていた文庫本他数冊を買う。
レジへ持っていこうとしたら、髪の長いお姐さんがヒステリックにレジ担当者と何やら揉めているところ。
視界に入っていなくても店内中に声が聞こえてきてしまい、大変不愉快な状況だ。
カードだのアプリだの、それに伴う割引だの、考える方は机上で考えているだけだから、みろよ、現場が大混乱だ。
日々スーパーのレジでだって、財布からカードを探す、スキャン・エラーで何度か繰り返す、そもそも値引き該当するカードを自分が持っているのかどうかで毎度レジ前に行ってから、高齢者たちなら現金払いよりもむしろ時間がかかってしまい、あっという間に後ろが長蛇の列だ。毎度あと一人の順番で待たされるこちらの方が、見ていてもどかしい。
使う人が悪いんじゃなくて、使い勝手が悪すぎるのだ(俺はカード類は一切持たない派なので、こういうことも言う)。

Tシャツは、出勤用に使っても差支えない無地のものを補充するつもりだったが、プリントTシャツにどうしても目移りしてしまう。
今日買うつもりにしている3着中、赤の1着だけ、ギブソンのプリントが入ったものにした。
しかしここの無人レジ、すげーな。バーコードをスキャンするでもなく所定の場所に商品放り込んだら、勝手に清算しやがった。ICチップでもついてたのか。
これでまた、人の就く仕事がなくなった。

同じビル内の100均で、種類の異なるタオルを2枚、こちらは安物買いなので恐る恐るの試し買いだ。どこの100均だか忘れてしまったが、以前洗濯したらほつれ毛だらけになってしまい懲りたことがある。
ついでに靴下を2足買い足し。レジ袋が有料化されて1年経ったが、果たしてプラごみは減ったのだろうか。トートバッグを持参するようになってからはレジ袋をもらわなくなるに伴い、転用ゴミ袋がなくなることが増えてしまった。Lサイズがあったので(ゴミ出し用に)まとめ買いしておく。独り暮らしだとこのくらいの大きさで充分なのだ。

徒歩乗り換えの駅間を歩く帰途、DVDで観た映画の影響を受けて、久しぶりに「炭酸系」飲料が飲みたくなり、自販機で一番安かったメロンソーダを買ってみた。懐かしかったのは最初のひとくち、ふたくちだけで、あっという間に持てあます。


土曜の夜に左肩を寝違えてしまったようで、ただでさえ暑くて眠れないところ、鈍い痛みとともにここ数日はすっかり寝つきが悪くなっている。
そうこうして部屋に戻る途中、見るともなしに整体院を覗くと混んでいたようだったので、スーパーで夕食の買い物を先に済ませ、一旦荷物を部屋に置いてから出直した。既に16時半を回っていた。
痛みを感じるのは二の腕、というか肩なのだが、意外にもツボを圧してもらうと、この原因箇所が肩甲骨(背中)だったりするから、自分の身体ですらまだまだ、わからないことだらけだ。
俺の施術の合間に隣のベッドの患者さんと、台風8号接近の予報について、
「明日はどうなってるかわからないから」
と何気に放った院長のことばが、何か別の意味を持つように俺の耳に残る。

次の出勤予定日は金曜日。
自席の書類の山よりも、4連休前ついに一日も出勤してこなかったスタッフ約1名(こいつは4月末にPCR陽性判定を受けて、周囲の人間を巻き込んだ傍迷惑なヤツだ)の動向が愉しみではある。
どうせ懲りずに遊び回っている噂の絶えないヤツのことだから、PCR検査をしろのしないのという段階で揉めていたら俺の想像通り(っつーかわかりやすすぎっ)。

先ほど津田沼からの帰り道では、某大学構内に設けられたワクチン接種会場が塀越しに見えた。
職域接種の一環で、今や大学生の方が先に接種を終えられる体制が整いつつある。
というかまた「俺たち」、後回しだよ(被害妄想)。

整体院の前ではこれまでも、この商店街が夕方になると自動車乗り入れ禁止になるのでいわゆる「ねずみ捕り」をやっていることがあったが、今日は制服警官がなぜだか10人ほども集まっていて、いつも以上に仰々しい。
県内に五輪の競技会場もあることから、千葉県警には都内動員令が発令されなかったのだろうか、実は人手が余ってたりして。

そんな千葉県の感染者数は一気に記録更新、509人(東京都で1429人)。
末は博士か大臣か。
別に大臣だとか社長になりたかったわけではない。
無二の親友や叔父のように、現役時代に磨き続けてきた自分の仕事をベースに、自分の得意なことがひとつでもあったら、自分が暮らす地域に貢献できるような、ささやかながらも誰かに頼りにされるような人間になりたかった。
そういう年齢の重ね方をしたかった。
音楽を止めてしまった今の俺は、しがないイチ事務職員で、自分の仕事に専門性なんかがあるかどうかも疑わしい。
結局、その場しのぎで「誰か」に都合よく使われ続けてきただけの仕事人生。