健康診断、結果。

9:30起床、平日休み。
何はともあれ午前中に郵便局へ行き、局留めの代引き荷物引き取り。DVDと来年のカレンダーだ。
一旦部屋に戻ると取って返して久しぶりに近所のショッピングモールへ。
バスルームのプラマグ、白い汚れ(カビ?)がこびりついて取れなくなってしまったので買い替え…んー、ちょっと大きかったか。
昼食ついでに夕食の買い物も、館内で済ませてしまう。

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紅葉ぼっち。


昼過ぎには部屋に戻ったが、整体院の午後の施術前に、昨日誕生日だった友人に電話してみたが、繋がらず。
彼も「勤務先」が変わったのだから、生活時間帯も少なからず変わったのだろう。
昨夜は俺の帰宅が遅かったので、さすがに電話を入れるのが憚られていた。
というか俺自身も昨日は疲れ切っていて、電話どころか人と会話する気力すら残っていなかったが。

いつ返電があるか落ち着かない気持ちのまま、午後一番乗りで整体院へ。
こんなそわそわ感、最近もどこかで…と思ったら、先日の渡良瀬渓谷帰り、「りょうもう」号の車内で車掌巡回を待っているときと同じだった。
院長、自家用車を修理に出しているそうで、代車にプ〇ウスが貸し出されたそうだ。運転してみたら高齢者がよく事故を起こす理由がわかった、という。
ハイブリッド車は起動する際、当然電気で無音。エンジンのアイドリング音がないので、アクセルの踏みしろの感覚が極めて曖昧で、つい踏みすぎてしまうんだとか。
単純操作のようでいてその実、人間は様々な感覚を総動員して「操縦」しているものらしい。
調べてみたら世界初の電気自動車はなんと日本のもので、当時はもちろん環境問題など認識されていなかったから、航続距離の長いアメリカのガソリン車に市場を席巻されて、一旦立ち消えてしまったんだそうだ。
開発称号を「タマ」という。
ネットで見てみたら、ワーゲン・ビートルを意識したような丸っこいかわいいデザインで、今ボディだけでも復刻したら売れそう。
…なんて話を教わった。
ja.wikipedia.org

結局、友人から折り返し電話が入ったのは18:30過ぎ。
心配していた脳出血の予後は、特に手先の動きにストレスを感じるようなこともなく、
「勢いでデコレーションケーキ、作っちまったよ」
…どういうモチベーションだよそれ?(笑)
近場の市場が閉鎖されてしまったので、なんと小田原や沼津まで食材の仕入れに出ているという。
ともかくも元気そうで何よりだ。
店の方も先月には無事リニューアル、営業再開に漕ぎつけたそうで。
クラウドファンディングで設置することができた業務用冷凍機材のすごさについてひとしきり語ってくれた。

電話を切ってから、顧みて昨日郵便で届いていた自身の健康診断結果票に、ようやく目を通す。
コロナ自粛のせいか体重は3kg肥えていた。
今回は検査に備えた禁酒というものを一切しなかった。にも関わらず尿酸値に大きな増減は見られず、現状が薬で抑えられており、「遺伝的要因」であることがはっきりした。
そしてこの検査結果票に、俺としては生まれて初めて見る印字。

「生きてるんだか死んでるんだかわからない、平坦を通り越して無感動な毎日」*1
仕事はとっくに生き甲斐などでもないのに、職場を離れれば部屋に戻っても話す相手もいない。
そんな毎日にいよいよ、スッパリと別れを告げることができるかも知れない。
ようやくちょっと、楽しみになってきた。

*1:宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。』角川スニーカー文庫