スタッフ・ウチアゲの後は、終演時間が早かったこともあり、何年ぶりかでカラオケまで付き合ったので、終ってしまえば、なんだか無性に声が出したくなっていて、バスに乗る気にもならず吉祥寺からかなりの距離を、家に向かって歩くことにした。思いつく限り…

打ち合わせ段階からすっかり顔見知りになった、司会者から「阿仁さんって、阿佐ヶ谷のステージで見たときも会社でも、黒のジャケットのことが多いですよね（実は一枚しか持ってない《大汗》。会社は私服OKなので）。俺、黒はあまり好きじゃないんだけど、今…

それにしても特殊なPA環境ではあったわけだが、自分の声だけがスピーカから聞こえてこない不安との闘い。ぎりぎりまで音量を絞ってあるわけだから、音の違うメンバーの声は、小さい音量でも敏感に聞こえる体質（^^；だとして、自分の声は今自分の口からも出…

ではある。で、ペンギンの本番上では、何が起こっていたのか記憶にないほど。 生音のギター演奏のあとだったこともあって、その間になまじ張り詰めていた緊張がすっかりとけてしまい・・・。なんかこの後でPAを使うのは、なかば反則、まるで暴力○○芸者のごと…

（これは、医学的にもホント） こういう無責任なことばが、本番前の自分から出ていたということは、多分他の場面でも、「既往歴の先輩」だかなんだか知らないが、相当に尊大な態度になっていたに違いない。二次会の酒酔いが醒めてから、はっと我に戻る瞬間だ…

持ち込み機材を持ち出したリーダー宅からは、地下鉄一本で六本木へ。俺一人だけは、単なる休日出社とかわらない状況。それでも見慣れたながめの中に、いるはずもないバンドメンバーと自分がいるというのは、めまいを覚えるような光景。会場になる大会議室へ…