いつかは、山。

関東が、観測史上最も遅い梅雨入り…とは気象庁はいっていないが、雨続き(確か長期予報では、例年以上の猛暑だともいってたような…)。

朝の電車はガラガラで、いつもより数駅手前から座れる。世間のお盆休みって、これからだったのか。
それにしても去年のお盆休みはこれほど空いていなかった。簡単に休みが取れるほど景気が良くなっているのなら、幸いだが(俺の「夏休み」は、実はこれからだ)。
今日はアサイチでまた、ナレーション録音に駆り出された。
低血圧なのに昼前から、普段使わない脳みそを使わされての強制起動になっちまったせいか、午後猛烈に眠くなる。どうやら自身の「立ち上げ」に失敗した模様(こんなに早い時間からライブやるバンドなんてないってーの)。

写真は2014年冬の湯治のときの、武甲山
先日の秩父行き以来、すっかり山づいてしまった。
といって、山登りをしようというつもりではない。
この山の麓で毎日、雲に霞む墨絵のような山を愛でながら暮したい。
そう思うと千葉には、これほど高い山はないのだった。海の、ばかやろ〜っ! である。
湯治に通っていた頃から、いつかは通うのではなく、いっそこの山里で静かに暮せたらなぁ、と思っていたところ。強烈に当時の気持ちを思い出してしまったらしい。
寝付く際のクーラーの音を、山を吹き抜けていく気流の荘厳な音のつもりで聴いて、目を閉じてみる。なんだか気持ちが落ち着く。
…現実にはさすがに、秩父から今の職場には通えないよな〜さすがに。
もひとつ。
数年ぶりに、猛烈にピアノを叩きたくて仕方なくなっている。
先日のライブの際、ライブハウスにあったエレピを弾くともなく弾いてみたが、さすがに全く弾けなくなっていてショックだった。
これも映画の余波、ではあるんだが。
主人公が弾いていた曲が以前は、俺もすらすら弾けていた曲だったりすると。
しかし部屋にあるキーボードはずっとサスティーン・ペダルが壊れたままで、気持ちよく弾くことができないので諦めてしまい、すっかり物置になっている。
やっぱりちゃんとしたハンマー・アクションの、せめてエレピが欲しいよなぁ。
会社の近くに、ピアノ・スタジオがオープンしたにはしたらしいんだが。
昨日、別件で近所のハードオフに行ったら、最低でも4万円はするエレピが1万円台から複数出ていて、そーか、この手があったか…と思っているところ。
買っちゃおっかなぁ…眠い(現実逃避中)。