『空電の姫君』全3巻

2017年に幻冬舎で連載開始するも「オトナの事情」か未完のまま、登場人物はそのまま、話は橋渡し、タイトルだけ短縮して講談社に移籍刊行。
エンタメ業界な内容だが、この新型コロナウイルスの渦中(2021年)に最終巻が出ている*1
俺にしては珍しく「新しい」作品に手を出したもんだ。
作者あとがきにあるように
「音楽は舞台装置で女の子二人の友情みたいなものが描きたいなあと」
いうことらしかったが。

…エンディング。なんだかとっても、身につまされた(このひとことに尽きる)。

*1:話中にはコロナ禍の影響は一切描かれていない