連休谷間の月曜日。

「今日は本部事務所、休業にしたから」
故あって管理職不在中の、本部担当者(自宅)からウチの事務所への電話。
土曜日に都内某所であった大イベントに、社員総出で参加したから、というのがその理由。前々回、俺が手伝ったときは2名で参加、だったよな確か。







ばーろー何勝手に休みにしてんだよっ!





という気持ちはおくびにも出さず、こーゆー場合は務めて冷徹な声を装って、
俺「ホームページには事前告知、掲載しました?」
ひとまずお尋ね。
「・・・してない」
俺「留守番電話に休業メッセージは?」
「入れてない」
俺「・・・団体としての信用度が心配ですね」
と率直に申し上げたら、明らかにいやーな沈黙が・・・ひとまず承った、ということでこの場はお互い電話を切る。
30分ほどして再び電話で、これから出勤するから多分昼過ぎになると思うが、事務所を開ける、と。
ま、こんな調子で何かと上司と衝突してたからねぇ、本部勤務のときは。
こんな私もようやく(ちょっと)昇給だそうで。
本部に掛け合っていただいた今の上司には大変申し訳ないが、何をイマサラ、なのだ。
とっくに生活設計や将来なんか、放り出してる。
さっさとバブル時代に作った就労規定を変更するのが先だろ。今回の昇給でもまだ、大卒初任給の満額にも届いてないし。
今から「名ばかり管理職」みたいに要らん責任だけがふっかかってくるような仕事はゴメンだし(部下もいないが)。
それに収入がそんなに多くないということは、自然と「恋愛」だの「結婚」だのに気が散らずに済む(はず)わけで・・・元々、音楽(と飲み)にしか金を使ってないか、現状。何の心配もいらんわっ!(自分ツッコミ)。
そもそもそっち方向へわが身を追い込むつもりがなかったら、今の仕事なんてとっくに辞めてる。
こうして「人並み」という意識を捨てたら、ある時期から気分的にはかなり楽になったことがあった。
しっかしなんで、昇給が素直に嬉しくないんだろーな、俺。
一昨年の昇給のときは、経理のおっさんの「自己流」算定が原因で、年末調整でごっそりもっていかれたことがある・・・結局手取りが昇給前より減った上に、こんときは分割払いにしてもらったので数ヶ月この状態が続いた・・・。
さすがに今度は、まさかな(このときの経理担当者はさすがにもういない)。
経理担当者が変わると税金の金額が変わるというのも、合点がいかない。
いったい何がどーなってるんでしょーね、ウチの会社(写真と本文はかんけーありません)。