ノミ練習に出られなくなってしまった今日。先週急遽告げられた外部会議に出席していた。
モノレールのある景色は、近未来的（ここだけだが）。なんでも懸垂式モノレールではここ千葉市が、総営業距離が世界イチだとか。
一駅だったし時間もあったので、歩いてみた。
こうして眺めていると、なかなかに面白い乗り物だ。
羽田空港や立川あたりのモノレールは、「胡座式」といってレールに跨った格好だが、関東ではここ千葉市と江ノ島のモノレールは、「懸垂式」といって、レールにぶら下がった格好。どちらもモーターでゴムタイヤを駆動するため、鉄のレールに比べると音が静か。この組み合わせ、電気自動車ですな。
連結器が頭の上にある、というのもなんだか面白い。
ただ、高所恐怖症の俺にとっては、足元にレールがない、というだけでこんなにも心もとないものかと。申し訳程度の高さしかない駅のホームを出ると、テイク・オフ！ すぐに床というものがない状態で走行。カーブのたびにぐらっと遠心力がかかるのも･･･わわわ。駅ビルやトンネル（江ノ島にはある）に入る瞬間も、電車の目測に慣れていると、モノレールの床が地面に触れるんじゃないかというスリルが味わえる、のは俺だけか。
怖がりなお陰で、安上がり。絶叫マシン、とはいかないが、まぁ少なくとも入場料とか別立てで徴収されることなく楽しめました。
因みに、わざわざ金払って絶叫マシンに乗る趣味もありませんが。
