明日

今日、日曜日の昼食は100円ローソンで、さっきテレビでCMを見たばかりの「塩こん部長」の弁当を買って、公民館のロビーで本を読みながら食べた。
それからさて、近所のスーパー(マルエツ大久保店)で夕食の買い物…っと、改装工事で、営業が今日の18 時までか。俺は数日前から既に、「閉店後」生活のシミュレートに入ってしまっているけれど。
近隣の競合店と比べても、元々「この店じゃなければ」という価格・商品が少なかったので、逆にそれほど俺の生活には影響がないことを実感してしまった。持って帰るのは難儀ではあるが、職場近くの西友や通勤途上のイオンの方が、値段は安い。

ただ、周辺地域も高齢化が進んでいて、シャトルバスが近隣店舗まで運行されるというが、「シャトル」というにはあまりに不便な本数。ハッピーバス*1と同じ小さな車体で、買い物カートを持ったお年よりで満員、車椅子の方が乗車することは物理上不可能、という状況…。「買い物難民」ということばが急に身近に感じられるように。

現店舗での営業は48年間だったそうだが、この間、雇用環境も大幅に変わっちまったよなぁ。俺の学生時代当時からだって、相当違うもの。
開店当初はほとんど全ての仕事が正社員だったはずで。非正規雇用の制度が生まれてアルバイト店員が増え、そのうち派遣会社が人員斡旋をするのが当たり前に…。現業店舗としては、勝手に想像するに非正規雇用者は現状8割くらい、だっただろうか。
店舗の名称も何度か変わってきただろうし、正社員も含めて、この場に留まれる時間がどんどん短くなり、日雇いの人まで出入りするようになる。スタッフ同士の絆もどんどん希薄になってきた48年間だったんだろう…日本の企業社会では、どこも似たり寄ったりの状況だったはずだが。
48年前は、まさか俺がこの地で暮らすことになるとは…。

週間予報では今日、雨だったが、午前中は布団が干せるほどの薄日もさしていた。
今夜半から明日朝にかけては、関東でも雪の予報。
中央線はモロ、だろうから直通運転は早々に打ち切りになっているのは織り込み済みとして、地下鉄は比較的積雪の影響を受けないだろうと思ったものの、そういえば南砂町駅から西船橋にかけては全線地上(高架)線だった。朝の通勤時間帯、「内弁慶な東西線」クンがトンネルから出てこなくなり、運悪く中野―東陽町駅間折り返し運転、などということになっていたら俺、お手上げ。
一昨年2月の大雪と同じ状況になるかも、などと脅かしているニュース番組もあったが、最高気温(予測)は千葉で11℃、東京7℃ということなので、どうやら千葉側は雨で済みそうな気配。こんなにも楽観的すぎるのは、俺の過剰な「正常値バイアス」か。
さてどーなるか、明日。
俺としてはむしろ、千葉よりも冷え込むとわかっている東京に向かって通勤しなければならないことに加えて、月曜日というブルー…憂鬱だ(今の仕事内容でこんなこといってたら、バチが当たるな)。

21年前の前夜16日、そんなことを思っていつも通り床についた人たちの多くが、日付変わって早朝、不意に命を絶たれてしまった。
阪神淡路大震災から、今日で21年目。

*1:習志野市の、いわゆるコミュニティーバス