変化なし、の春。

昨日「東日本大震災の日」。
14:46には発送作業の手を止めて、ネット動画だったが追悼式の模様を拝見することができた。
翌年、定禅寺ジャズフェスに行ったとき見た光景は、忘れることができない。
あれから東北には行ってないのか俺。
別に懲りたわけでも何でもなく、自分にできる範囲でお手伝いはしたいと思っているのだが、今は俺自身もまだまだ先の見えない(不景気からの)「復興途上」*1
最近さすがに、何のための独り暮らしなんだかわからなくなってきたところ。
来年の今日の俺は、いったいどこで何をしているのやら。

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ああ、秩父が足りない…。


日頃あまりこちらの部署に寄り付かない女子職員が、珍しく経営陣と面談をしているなーと思ったら、やっぱり退職の算段だった。
後ほど俺の上司から伺った話によると、4月から元の資格職に戻るんだそうで、継続雇用ができない先方のシステムによって一旦身を引き1年間。かねてご用意のポストに復帰の算段だったそうで。
安月給のウチの社にしては珍しく仕事がデキるヤツが入ったなーと思っていたのだが、そのくせ詰めが甘い、というか投げやりなところがあって、なるほど納得。最初から「腰掛」のつもりだったのか。
まぁ当人に成り代わって考えれば「先方」の雇用システムが鬼畜だなーとは思うんだが。
それにつけても手放しで「栄転」を喜んじゃってるウチの経営陣も、お人よし揃いでどーなのよ。
受け入れた側としては、知らされていなかったとすれば自分都合最優先の「悪質」職員としかいいようがないだろーに。
まぁこれだけ「手薄い」(笑)待遇でこき使われてれば、こういう仕打ちを受けても文句はいえないか。
それ以前に現場が全く、見えてないな。この時期にひとり抜ける、ということが社としてどれほどの「損失」になるのか、全くご存知ない。
多分俺が辞めるとなったときも、これまでの職場には「手厚い」引継ぎ資料を残してきたつもりだが、次はぶっちぎる気満々。
例によって後任が決まっていないので、引継ぎもクソもない(というかあちらの部署でいまどきパソコンが使えたの、こいつひとりだけだったよーな)。
当面の問題としてはこりゃ一層、気を抜くとアチラの部署の仕事までが、俺に一気に襲い掛かって来るな。
また俺の人生周りだけ変化がない、春到来。

*1:俺自身はもちろん被災者ではないが