さすがに冷める?

前夜缶ビールを開けてしまい、やっぱり二日酔いの日曜日。
予定としては、フルル八千代台まで足を伸ばして吹奏楽、だったのだが、猛烈身体がだるいわけで。
しかしうっかり、この予定にあわせて会社の資材の店頭受け取りを設定してしまったので、半分仕事で現地までは行かざるを得ない状況。
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演奏までの時間の過ごし方、学校によって随分違うもんだ。
今日の学校は30分も前からセッティングを終えてて、俺がシャトルバスを降りたらもう全員で音出し練習をしていた。
MCでは久しぶりにちゃんと聞き取れる位置でマイクを使っていたのが好感度高かったが、演奏自体は全体的にクラシカルに大人しいイメージ。
中学生でこれだけ楽器を使いこなせることがどれだけスゴいことなのかもわからず、無責任に書いてますが。
先ほどの音出し練習を拝見していても思ったことだが、やや細切れで、曲の全体像が見えてこない、メリハリが薄い印象。
整ってるけど、モノ足りない。
男子はなんと、ホルンにひとりだけ。この時期の演奏は3年生がいないのだろうからこの春、新入生男子がたくさん入ってくるといいね。
演奏中にやたらと首をかしげて(またやっちまった!)という感じのペット女子。下手なのかと思ったら後ほどの曲ではソリストで、中々堂々たるものだった(冒頭、調子が上がらなかったのかな?)。
30分の演奏だが時間が経つにつれて、演奏者個人のキャラや演奏上の性格みたいなものが垣間見えてくると、聞いている方としても感情移入しながら演奏をより一層、楽しむことができる。
ってそりゃ俺、通りすがりの他人だもんなー。
今日も客席、ほとんどがご家族、卒業生、関係者なんだろうなーやっぱり。
そう思うと急になんだか肩身が狭い気分になってしまい、別に他人だろうが何だろうが「演奏、よかったよ」と声をかけてあげるくらい、いいのだが、それもできない臆病者な俺は退散。なぜだか今日は、社交スイッチが入らない。
いずれにしても、
この先の未来は、君たちのものだ。
俺にもまだまだ輝かしい「未来」があるように思えた時期もあったけど、もうどうやってもそうは思えなくなってしまった。
俺の「吹奏楽熱」もどうやらさすがに、醒めかけているらしい(何と10年も遅れて「け○おん!」がマイブーム、来ちゃってますが)。
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演奏をしっかり終わりまで楽しませてもらった後は、受け取り時間が近づいたので、ホームセンターのサービスカウンターへ足を向ける。
持参した地図を取り出すと、駅の反対側。徒歩8分は大した距離とは思われなかったが、東葉高速線のガードをくぐると上り坂に…想定外。
地図に「根上神社古墳」の文字を見つけてしまい、この上り坂の「原因」に違いなく、「古墳」ときけばこれはぜひとも立ち寄らねば気がすまない。
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手前側の低い部分が児童公園に整備されている根上神社は、案内看板によると「(八千代)市内最大の前方後円墳」の鍵穴型、神社はその丁度くびれの部分に建てられているということだ。なんと金網のすぐ隣がもうジョイフル本田(ホームセンター)の建物だった。
社までの階段を登ってみると、眺めのいい高さながらこの辺り、東葉高速線の開通とともに急速に開発が進んだものか、残念ながら真新しい建物の無機質な「壁色」ばかりが目に付く、なんとも乾いた景色だった。
一方、ジャンルごとに何棟にも分かれた巨大なジョイフル本田は、見て回るだけでも楽しそうな複合ホームセンター。今日は財布が軽いのでわき目もふらずに、サービスカウンターに直行せざるを得なかったが(残念)。
日頃の俺としたらそんなに長距離歩いた感じでもないものの、恐らく冒頭二日酔いに起因する身体のだるさが取れない。丁度間に合ったシャトルバスに乗って勝田台駅まで戻り、そのままコタツに倒れこんだ。
「ひとまず15時まで(15分ほど)昼寝」と思っていたが、次に目が覚めたら16時を回っていた。
眼と鼻の症状は局所的に薬で抑えこんでラクになっているが、もしかしたら花粉症が関係しているのかも知れない、この全身のだるさ(いよいよ脳浮腫にでもなったか?)。