形あるものは、留まることなく変わっていく。
しかし慣れ親しんだものが変わってしまうのは、やっぱりちょっと寂しい。
どこといって気取った部分のない、私鉄らしい小駅の佇まいが俺は、その不便さ*1も含めて気に入っている。
大学とその付属校があり、駅の利用者数は京成線内でも特急停車駅である京成八幡の次位*2、という多さなので、そもそも手狭なことが利用者にとって危険であるとの指摘から、幾度か大幅改修の提案があっては消えているらしい。
今回はそこまで大規模なものにはならないようだが*3。
学生時代に下宿していた、俺の思い出の中にある西武池袋線・江古田駅も、どこにでもあるような今風の駅に様変わりしてしまい、わざわざ足を運びたいと思う場所ではなくなってしまったし…。
あまり最寄り駅が「機能美」だけだと、私立学校のイメージそのものにも影響があったり、するのだろうか。