在宅作業で終わらなかった作業を、少なくとも前の晩の俺は、早朝出勤のアサイチでやっつけてしまおうと思っていたわけだが…寝る（旧社屋で）。
二度寝したせいですっかり今日一日のやる気喪失（出勤前から？！）。
７月の担当者会議で決めた（はずの）スケジュールでは、25日には取引先にデータ引き渡し、だったわけだが、今日時点ですでに過ぎている。
緊急事態宣言の延長を受けて減らしてしまった俺の出勤日だった24日には、急ぎでない仕事をどけて「大奥」よろしくお声がかかるのをお待ち申し上げていたわけだが、待てど暮らせど。翌25日～26日は俺が在宅勤務だったのですれ違い。いよいよ今日こそは、さすがに何かしら言ってくるだろうなぁ、嫌だなぁ、今日はやる気出ねぇなぁ、と思いながら、旧社屋から道一本挟んだ事務所の自席へ「出頭」。パソコンを立ち上げて、隣の課の出勤予定表を確認すると…担当者、本日代休！
いや～、仕事が予定通りに進んでないのに「お休み」できるとは。さすがにそちらの課のみなさまは余裕が違う。
これだから腹から声が出せないオトコ、俺は信用できない（経験の、上書き）。
そもそもあれだけの面々を集めて会議をぶちあげておきながら、守る気がない締め切りだったら、ハナから意味なかろ。
締め切りの設けられてないものを（相応の理由がない限り）、俺は「仕事」とは呼ばない。
従って俺としては、納期のある他の仕事を押しのけてまで、そんな「仕事」を優先する義理も全くない。
来週話しかけられたら、この遅れの間、「納期」をちゃんと認識していたかどうか問い質した上で、何の報告も大幅な作業遅れに対する弁明もないままただただ待たされたので、「もうとっくに俺の作業部分は終わったのかと思ってた」とでも言い渡してやるか。
因みに来週の俺は毎月恒例の「月末締め」作業で、アンタらに構っている余裕がない。皆無だ。
すでにイレギュラーな作業予定も入っていて、400件からの発送作業が火曜日のほぼ午後一杯。
こっちの予定が先約だし、俺の手は２本しかないんだよ、知ってた？
何なら来週は声掛けられないように、俺が逃げ回るか。
アンタら俺の予定に情け容赦なく仕事差し込んでくるけど、俺の仕事代わってくれたことは一度もないしな（そうしてもらえたところで足手まといだ）。
ウチの上司にしては珍しく「今日は休みます」メモがなかったので、てっきりご出勤かと思っていたら、元々金曜日は休みだったようだ。夕方近くなってから、来週の発送段取りの打ち合わせ電話を一本もらった。
正直俺も、発送作業の方がそれほど順調に進んでいるとは思ってなかったので、やや不意を衝かれた感じ。午後イチからの「優先事項」にはコチラが昇格。資材発注やらブツの準備やらで小一時間バタバタする。今日は同じくお休みの同僚に、当日お願いするつもりだった作業も、どうやらイチから教えている余裕はお互いになさそうなので、今回は申し訳ないがひとりで済ませてしまった。
日を改めて時間があるときに、方法だけは教えておくにしても。
事務所隣の作業場では始業前に、上長と正社員サマたち４人で打ち合わせをしているのが見えた。丁度旧社屋から俺が自席に戻る時に「お開き」になって作業場から出てきた。
差し当たって今日出勤のヤツらだけで「正社員サマ会議」をやったという体だ。当然、例年この時期の懸案事項である例の件の進捗、今日時点での大幅な遅れについても、この場で上長の耳に入っているんだろうな（これまでの例だと、一切入っていない可能性も…）。
その上で今日一日、俺を巻き込むような具体的な動きが一切見られなかった、ということは、「了解事項」だということだと認識さえてもらう。
昼休憩では郵便物の投函がてら銀行ＡＴＭまで足を延ばし、今月の給与丸々引き出して口座を空にしてきた。すでに家賃を引かれてたからビックリするほど残額が少なく、やや意気消沈。
退勤時間前の30分ほどは、いつものようにパソコンにデータバックアップを仕掛けて、その間にパソコンの壁紙を差し替える余裕まであって、いつも通り定時かっきりに退出。もう知らん。
本日の１人区業務、終了～。いやぁ、捗った捗った。
まぁ担当くんの差し込み作業分に見込んでいた時間枠が、丸々余ったということだが。
乗り換え駅まであと１駅、というところで、急に腹具合が…あえなく下車。
あと１駅くらいなら我慢できなくもなかったが、利用客の多い乗り換え駅のトイレよりは、少しでも利用客が少ない駅のトイレの方が（感染対策としては）マシだろう。
そういうわけで後続の各停に１駅だけ、再び乗車。
車内はガラガラだが、だからってなぜみんな窓を開けないのさ？
腹立ちまぎれに乗車前、ホーム側から無理やり引き下げて開けたら、思ったよりもデカい音がした。
開けたものは閉めるよ俺は。
次の駅に入って電車が減速すると席を立ち、窓を閉めてから下車した…特に反応はなかった（これだから都会は！）。
