いつもよりも長風呂をしつつ、ようやく『神メモ』最終９巻、読了。
これもいつものように物語の世界にどっぷりと入り込んでしまったものか、ラーメンが生麺化したのも、ドクターペッパーを飲むようになったのも、携帯電話の音源に"Colorado Bulldog"が加わったのも、この小説の俺への大きな影響。
妙な話だが。
自分が何故これまで歌い続けてきたか。その理由がはっきりとわかったような気がした。
２年越しの音楽を巡る自分の心のもやもやに、こんなひょんなことからケリがついてしまったらしく、どうやら俺自身のこの「物語」も完結してしまった。
きっと「神様のメモ帳」にはもうずっと前から、そう書いてあったのだろう。
