ツッパリ棒、つっぱり切れず。

昨夜、押し入れ内にハンガーをかけるために設置してある「ツッパリ棒」が、音もなく崩落していた。
…この根性なし(笑)。
先日の地震で、緩んでしまっていたのだろうか。

f:id:oku_anijin0406:20211104102759j:plain
祝、命名(違~う)。


直接的には、衣替えで一気に出してきた冬物衣料をとりあえず掛けておいたため、さすがに重さに耐え切れなくなったんじゃないかと思う。
夏物と違って冬物は、やっぱり重い(かさばる)。
夜のうちに押し入れに腕を突っ込んで直す気力はなかったので、今朝になって洗濯機を回している間に直した。
ついでに、昨年1度も着ることがなく仕舞われることもなかった冬物を何枚か、ハンガーから降ろして洗濯機に放り込んだり陽に当てたり。
やっぱりハンガー下に、引き出しがもうひとつ必要だろうか。
今まで通り着回すものを平置きするだけなら、100均で売っているような籐籠でもいいかも知れない。
しかし、湿気防止も兼ねて敷いてあるすのこがハンガー下に見える光景は、思いのほか見た目すっきりしていていて好ましかったので、何とか維持したいところ。

引っ越しの際に持たせてもらった母手縫いの雑巾が、さすがに寿命。
以後、100均で買ったものになる。
味気ない、とはいわない。
形あるものは、いずれ壊れる。
両親の記憶を持った俺も、あと50年もしないうちにこの世にいなくなるだろう。
俺の記憶を持った人たちはその頃、何人くらいいてくれるのだろう。

人はなぜ、「自分がこの世に居た証」を残そうとするのか、についてはもう少し検証が必要。