土曜出勤中の、呟き。

oku_anijin04062005-06-04

というわけでPHSを新型に替えてから、一ヶ月。
着信2件、どちらも仕事がらみ・・・(TT)
新しいモノは、存在感だけを妙に主張するが、考えてみれば別段、俺がマメに連絡を取るような性格になったわけでもないし・・・友達、少ないし。
こういう、モノを所有することから発生する漠然とした不安感に、抗って生きるのは結構、心的エネルギーが必要な気がする。
かように孤独感を増長するだけのようなハイテク機器を、持って歩いていることに嫌気がさした、というわけではなく、昨日はうっかり自宅に置き忘れた。
会社のスタッフ・スケジュールボードには、「携帯不携帯」という、一見なんだか意味がわからんような文字を書き込んでおく。
こんな日に限って、残業から帰宅すると滅多に電話のやりとりのない旧友からの着信記録(従ってこれが、3件目)。
平日の本番が終わって、今週は昼行灯を決め込んでいる、というか腑抜けているだけなんだけど。

その実例として水曜日、会議を一本、すっとばしてしまった。
隣の部署のオバサンに、メールが受信できない、と泣きつかれた。
一人区で、「IT」とも無縁そうだったので、無下に断るわけにもいかず、ちょっと見るだけのつもりが、復旧までに小一時間かかってしまった。まさか俺がこんなところにいるとは、同僚誰も、思いつかないだろう。ま、PHSは持っているから、とタカをくくっていたが、一向お呼びがかからないまま・・・今さら会議ってのも、なぁ・・・。

家に放置してある古いPHSの方には、案の定上司から留守電が4件。
だからPHS、替えたんだってば。ボードに番号、書いておいたのになぁ。
掛かって来るのもうっとうしいから、しばらくこのまま黙っとくか。