カウンター周りで、うだうだ

終演後の雑談。
メンバーがもうひとり、ブログにエントリしたらしいのですよ。
「書くことが何もない」
最初の頃は、誰もが経験することだけど。
日報じゃないんだから、その日の仕事だけが、記事でもなかろうに・・・*1
俺の場合、きっかけはちょっとした「脳内繋がり」だったな。見たこと、感じたことをことばに置き換えてアウトプットするっていう・・・(まぁ何でも、こうしていうだけなら簡単なわけだが)。
楽譜を読めるようになったときと同じように(こっちはインプットだけどね)、雑文をぐだぐた書いていたら、あるときを境に苦痛じゃなくなった。書いた分だけ自分に帰ってくる、みたいなとこがある。
それと長いことPCもっていなかったから、ボールペンをキーボードに持ち替えた(?)時の抵抗感、っていうのも意外と大きかった。「どこまでも広がる、真っ白い原稿用紙」のように、最初の頃は画面が埋まらなかったもんだ。「道具」が変わること自体が、発想作業への障害になるらしい。今の若い人たちは、恐らくそんなことはないだろう。
JAZZのアドリブのように、できるだけ同じ表現は使わない、とか、実は結構、音楽と通じる部分がなくもない。ソナタ形式の日記、とかそのうちやってみようか(どんなだ?)。
自分の場合、どんなに長い文章でも最初は箇条書き。それを時系列(や他の方法)で並びかえて、説明部分を肉付けしている。時系列以外の並び替え方法、みたいな「手札」が自分の中に増えていくのは嬉しいし、ヒトの文章を読むときもそういう視点が身についてくる気がする・・・もっとも俺みたいに内弁慶ならぬ「文章弁慶」な性格になられても困るので、ほどほどに(ならんか)。
そういう点ではどっちかっつーと、より早い「女王サマ化」の方が、期待されてるようですよバンド内では(^^;

それにしても、さっきまでの会議のこととか3月のプロジェクトのこととか、なんだってこんなにも次々と作業やら権限やら責任やら、引っかぶってるのかね俺は。給料全くあがらんというのにさ。そんなあなたに『労働ダンピング〜雇用の多様化の果てに』(岩波新書)。さらに暗澹たる気分になれること、請け合いです(俺なんか怖くて、まだ最後まで読めてないぞ)。
ついでにこんなのも、ありますよっと・・・。
カウンターでの立ち居振る舞いがすっかりイタについた「だんママ」相手に、そんなこんなを愚痴っては慰めてもらい(「阿仁さんって、なにかと相談ごとをもちかけられやすい、長男気質だよねぇ」 「・・・」)、23時過ぎにアルカフェを後に自宅へむかう。これから横浜方面に帰ることを考えれば、近い近い。
帰宅すると、部屋に15インチほどのおっきな小包・・・やったぜ、ついに届いたか!
っつーかこのままでは布団、敷けないのだが。
さらには週末まで、かまってあげられそうにない(TT)
その後、予想外に多くの人間と接する羽目になった今日一日のせいか、内臓がギブ。猛烈に下す。眠れん・・・。
ノロウイルスじゃないよ。翌朝にはけろっとしてたから。←胃腸がストレスに弱いんだがね。)
仕方ないのでトイレで先週買った「SPA!」から、「女の遠まわしな恋愛告白 判読術」なんか読む。こういうときは、この程度の他愛ない記事が一番。だが恋愛百戦錬磨な女性には適用できないっぽい。いまどき、大学生でもなかなかいないんじゃないかこんなのは。

*1:日報は日報で、別の無料ブログ使ってるよ俺。自宅からでも閲覧・追記とかファイルのアップロードができて、これはこれで何かと重宝