ダウンしてました。

なんかいろいろあって、というか単に猛暑のせいだとは思うが、自分の中で何かがオチた。
仕事が全く手につかん。やらなければならないことを羅列しただけで、脅迫観念に駆られたまま、ただただ途方に暮れてたこの一週間。それでも、

やっぱ夏は、暑くねーと。

と思うんですよ。
自律神経(副交感神経)が弱い、というのがそもそもアレルギー体質の素因。クーラーの室内は一見快適だが、知らず知らずのうちに自らの体温調節機能を奪ってしまう。クーラーなしではいられなくなり、クーラーをつけると屋内は涼しくても、外気はどんどん熱くなる、の悪循環から抜けられなくなる。これは健康な人でも、程度の差こそあれ同じはず。
一日にリズムがあるように、一年のリズムがちゃんとカラダにあるのは、意外と知られていない。
俺のカラダを例に取ると、毎年まだまだ気温だけは残暑の厳しい時期に、ちゃんとカラダは秋の準備(=なぜか脱皮、というカタチになってるんだが)を始めていることに、数年前に気付いた。

しっかしこう暑いと、クーラーがなければ仕事になんないよね実際。
とゆーわけで

やっぱ仕事は、休まねーと(こんな時節くらいは)。

高校野球の某地方予選大会では、応援のブラスバンド部員が12人も熱射病で病院に担ぎ込まれた・・・って、貴重なブラバン部員たちに何してんだよっ。
俺も昨日はついに、頭痛がひどくて欠勤しちまった。
この猛暑の中、クーラーすらない自室で汗だくになりながらも、本人笑っちゃうくらいよく寝られた・・・どーなってるのかね、これは。むしろ肉体疲労ではないな。神経系がやられていると見るべきだろう。今週は仕事らしい仕事、してないもんな。

やっぱクーラーもマイカーもアサシャンな生活も、捨てられねーと。*1

一ヶ月ほど前だったか、NHKで北極の異変についてのドキュメント番組を偶然見た。
温暖化で氷がとけてる、とか海面が上昇するとか、もはやそういう、個別事象的レベルを超えていた。

ぼくらはもう、曲がってはいけないカドを曲がってしまった、らしい。

洞爺湖あたりで「環境問題」と騒ぎ立てたところで、既に今年は「手遅れ元年」、というのが俺の結論だ。
人類滅亡、というとつい、「ある日突然、天変地異」みたいな想像をしてしまうが、実際には何の不審も疑惑もなく、ひとり、またひとりと死亡していって、気付くと(誰が?)ある日地球上に人間がひとりもいなくなっている、というところだろう。
そこまで考えると「環境問題」も、なんだ今際の際で苦しむかどうかの違いだけでしかなさそうだ。俺という人間の浅知恵レベルでいうと。
「エコな乗り物」を謳いながら、窓を開けさえすれば風が気持ちいいのに窓が開かない電車・バス。今年は5月中旬くらいから空調頼み、クーラー入ってた。
オイルショックのときにやったはずの、昼の数時間テレビ放送を一切やめる、ってーの、いつの間になくなったんだっけ。一歩踏み込んで、電力会社が時間帯を決めて送電を止める、というのはどうだろう。小手先だけの「サマータイム」じゃなく、空調を一切止める代わりに昼休みを長くしてみる、とか・・・。実際、環境問題への危機を声高に叫んでいる割には、企業の「イメージ戦略」の範疇を越えたものが、みあたらない気がする。
そういう、国を挙げての対策ができる立場の人は、どこの誰?

*1:因みに俺は、このうちのひとつも持ってないし実行してないが