一期一会

それぞれわけあって、アカペラ・バンド活動から遠ざかっていた人たちの寄せ集まり(?)による、一期一会な企画バンド、ようやく全員のスケジュールを確保できての、初練習。
例によって本番の話が先にあって、「ひとりで暇してるんじゃねぇよ」と(嘘)急遽声をかけていただいた。
久しぶりに、カラオケ(とノミの秘ぞう)以外でちゃんと歌ったんだが、全員のっけから椅子を使わない熱中ぶりで・・・俺以外は、若者〜。
俺にしても現状、活動休止中とはいえcross pointがメインバンドなので、個人的にはさすがに、今後は以前ほどにはアカペラを歌う機会もなかろうと思っていた矢先のこと。
俺本人がこの間に一番びっくりしちゃったことには、歌への思い断ち切れず、という想いに浸る暇がないほど忙しくさせていただいてたことで。
もしも今後、そういう想いにとらわれるようなことになったりしたら、しばらくはこうして縛られずに、いろんな人たちの間を渡り歩くことになるのかもな、などと、なんとなく思ったりする。すでにそういうスタンスで歌い続けてきている今回のメンバーの「猛者」ぶりを目の当たりにすると。
・・・まぁ元来が協調性欠如な俺のこと、ハタ迷惑なだけだな、やめとけ。

しかしやはり、体力的にはトシ相応、すっかりナマってて、惨憺たる状況。5線すぐ上のA音がファルセットだ、ちっ・・・。
それぞれが強い個性をもちながらも、まずは平等の立場で発言できる場にしていこうという心遣いを、全員が共有できて、初顔合わせとしては順調な滑り出し。俺が黙ってても、どんどん練習が進んでいく。
しかしなにしろ忙しい方々なので、多分あと二回かそこらの練習のみで、本番。またこんな無茶を・・・。
その練習後は、ごく自然な流れからつい、みんなで飲みに行っちゃって、