振り返れば、1ヶ月半ぶりの部内会議（どこが「定例化」だったんだろうと今更ながら）。
メンバーがひとり、先日の上司無茶振りイベント2連荘で死んでいるので、午後の出勤を待ってから。彼はあれ以来、すっかり朝晩逆転の生活になってしまったらしい。
彼の、一旦引き受けた仕事に対する責任感は、スタッフ誰もが認めるところだが、もう少し頑なに断ってもいいような気もする。更に10月の非人道的イベントに、すっかり巻き込まれてしまっている今いっても、遅いのだが。
かくいう俺は、相変わらずダメダメな無責任オトコっぷりを発揮中。
隣の部署から振って沸いた事業への人的支援に、ラブ・コールを送っていただいているのは重々気づいてはいたが、俺としてはすっかり、先月初旬の個別面談において返答が済んだものとばかり思っていた。人件費出るなら、専任を雇った方が…（俺の出る幕じゃない）。
で、今日の会議。議案書を見たらなぜか俺ご指名で「生き残って」おり、俺、はてなマークたくさん。
そのうちこの部分の話題に入ったはずなのだが、やれ雇用形態をどうするの、すでに顧問税理士にも相談してみたのだが、等々、ぐだぐだやっていて、最初何の話が始まっちまったのか全くわからず。この時点で非常勤の経理スタッフですら既知の事実で、ここまで当事者である俺にのみ、説明なしだったわけか。
そんな「抽象的」な会話もひとしきり、司会進行役の上司が、「で、作業負荷的にどうよ」と今日始めて俺に聞いてくるから、
「実際、連絡・調整役は得意じゃないので」
と一刀両断にする。
俺の夏季休暇前最後の会議でも、本人に事前打診なく（というかそれ以前の個別面談でのいい回しが曖昧すぎて、何を聞かれてるのかわからんかった）、初めに俺の引き受けありき、みたいないい方されていたので、不信感が尾を引いていたこともあるのだが。
どこも苦しい台所事情で、要は俺の人件費の某かを、隣接部署のこの事業から補填しようという算段だったらしい。じゃあ増えた仕事分は、俺が長〜いこと待ち焦がれてた「昇給」なわけですね？ とやや嫌らしい話題を切り出すと、さっきまでの「抽象的な」会話は何だったのよ、肝心のこの部分は、返答にょごにょご、つれない反応…。
わざわざ会計処理や雇用形態を面倒くさくするんだったら、再びはっきりいいますが、
「まぁいいんじゃないですかぁ。折からの不景気なのにアテもあるというのなら、専任スタッフを雇った方が。こんな無能な俺が兼任するより。」
これで万が一、根詰めすぎで故障するハメにでもなったら、医者に通うことも憚られる程度の収入なんだぜ、未だに。
というわけでここへきて、上司まさかの、俺固辞。
会議の雰囲気が一気に悪くなっちまったよ、おっちゃん（←誰？）。
今日のメイン（議題）はここだったか、の俺想定外。
しかも時間切れで、俺からの相談事項は結論出ず、少なくとも今週中は作業に移れない。
人生、結局（仕事と）カネでしかないのよね。
という「破滅的な未来」が、すぐそこ（少なくともギリシャやアメリカ）まで来ているのを、ひしひしと肌で感じる今日この頃…ちっ、功を焦りすぎたか。
それでもどうせ、「全然、真剣に考えちゃいない」とか、いわれちゃうわけで。
そーでしょうともさ。
何もかもが馬鹿馬鹿しくってやってらんないよ全く。
