編集後記(9月)

学生時代、社会科の教員を目指していたこともあって、社会のできごと、歴史、地理、ニュース番組は毎日テレビで見ています。しかし中学時代には、タチの悪い体育教師のお陰で、身体を動かすことそのものに苦手意識を植え付けられてしまったので、今に至るまで全くスポーツというものに興味がありません(と、自分の運動オンチは他人のせいにする)。
ところで、レスリングや某大学アメフト部のできごとが口火を切った感じで、次々と他の競技でも明らかになってきた一連の体育会系不祥事です。何よりも驚かされたのは、世界を相手に第一線て活躍する選手たちの育成環境までが、パワハラということば以前に、未だに私の中学時代の体育の授業的「根性論」の延長でしかなかった、ということで。
体育の授業(笑)を受けなくていい身分になって、もう何十年と経つというのに、あの頃を思い出させるようなニュースの数々には、本当にうんざり。夢に出てきそうです。

…初めて全文、ボツりました…(というわけで、幻回)。
っつーか、さすがに長すぎっ! …といわれれば、俺としても文句はいえないが。
「もうひとつの差戻し事由」が俺としては気に喰わなかったので、すっかり馬鹿馬鹿しい気分に。
忙中僅かながらの楽しみ、と思い込もうとしたが、もう面倒くさいよアンタ。
アンタの知ってる「世間」がどの程度の広さのものなのか、俺の知ったこっちゃないが、
掲載禁止用語の類への修正依頼ならともかく、
「フツーそういうもんでしょ、編集後記って」
といわれれば、他人に寄稿を頼んでるのに、ストライク・ゾーン狭すぎっしょ!
っつーかこれ以上アンタのために手間をかけてると思えちゃうのが、腹立たしい。
俺はもう、や〜らないっと。
去年1年分、前任者の文章を参考にもらってあるので、該当月分はこれらの手直しで対応します。
それでもお気に召さない場合は、ご自身でどうぞ(別にオチても、誰も困らないし)。
…さて、向こう一年分作っちまうか。